2月15日(日)に京都競馬場で行われる京都記念(4歳上・GII・芝2200m)。大阪杯やドバイ遠征を視野にいれる有力…

 2月15日(日)に京都競馬場で行われる京都記念(4歳上・GII・芝2200m)。大阪杯やドバイ遠征を視野にいれる有力馬が始動する一戦には、天皇賞(春)覇者のヘデントール、菊花賞2着のエリキングなどが登録している。本稿では同レースの開催にあたり、歴代勝ち時計をランキング形式で紹介する(京都芝2200mでの開催に限る)。

■5位 2分12秒3 2001年 マックロウ

 00年2月にデビューを迎え、同年3月に未勝利、同年12月に500万下を突破したが、900万下では3戦連続2着と勝ちきれず。果敢にも京都記念に出走したが、900万下、1600万下を飛び越えての格上挑戦で、11番人気で単勝56.9倍の伏兵評価も無理はなかった。道中は最後方を追走。そのまま見せ場なく敗れるかに思われたが、相手なりに走るよさが生きたのか。上がり最速の末脚でアグネスフライトやナリタトップロードをなで斬り、大金星をあげた。

■4位 2分12秒1 2024年 プラダリア

 青葉賞で重賞初制覇を飾り、以降も芝の中距離重賞で活躍。23年の日経新春杯、京都記念でともに3着となったほか、同年の京都大賞典を制した。有馬記念14着をはさんで、24年の京都記念に出走。3番人気でレースを迎えた。五分のスタートから好位に付け、アフリカンゴールドやバビットを見る位置。直線では馬群の大外に持ち出して追われると、ベラジオオペラと併せ馬で鋭く伸びた。最後は3/4馬身差の完勝。3つ目のタイトルを手にした。

■2位タイ 2分11秒8 1995年 ワコーチカコ

 94年エプソムC、函館記念、95年金杯(西)と重賞3勝。牝馬ながら牡馬混合の重賞で好成績を残していた。迎えた95年の京都記念は8頭立て。ワコーチカコはライスシャワー、チョウカイキャロルに続く3番人気となった。チョウカイキャロルが逃げて、1000mは61.1秒の平均的な流れ。ライスシャワーは60kgの斤量もひびいたのか伸びきれず、ワコーチカコは3番手からしぶとく脚を使って先頭へ。最後はナイスネイチャに1.1/4馬身差で勝利した。

■2位タイ 2分11秒8 2002年 ナリタトップロード

 99年の菊花賞馬。京都記念は00年2着、01年3着に続いて、3年連続での参戦だった。有馬記念で10着からの臨戦であったことや、60kgの厳しい負担重量が不安視されて3番人気に甘んじた。スタートするとサクラナミキオーがハナに立ち、ナリタトップロードは2番手から。1000m通過が61.7秒とやや遅めのペースとなったことも味方になった。直線ではマチカネキンノホシとの叩き合いをアタマ差で制し、約1年ぶりとなる白星を飾った。

■1位 2分11秒5 2015年 ラブリーデイ

 2歳時に新馬、野路菊Sを連勝。続く京王杯2歳S、13年の小倉記念、金鯱賞が2着と、重賞にはなかなか手が届かずにいたが、15年初戦の中山金杯で待望の初タイトルを手にした。連勝を狙って京都記念に出走。ハープスター、キズナの2頭が圧倒的な支持を集め、ラブリーデイは離れた3番人気となった。道中は2番手から運び、逃げたスズカデヴィアスを寸前でかわしてゴール。着差はわずかだったが、飛躍を予感させる好タイム勝ちとなった。