【ミラノ=藤塚大輔】フィギュアスケート女子でメダル候補の2人が、団体銀メダルの勢いに乗る。ともに初出場で今季GPファイナ…

【ミラノ=藤塚大輔】フィギュアスケート女子でメダル候補の2人が、団体銀メダルの勢いに乗る。

ともに初出場で今季GPファイナル銀の中井亜美(17=TOKIOインカラミ)、昨季世界選手権銅の千葉百音(20=木下グループ)が10日、ミラノ近郊のマルペンサ空港に到着した。

8日まで行われた団体では坂本花織ら代表メンバーの活躍もあり、2大会連続で銀メダルを獲得。2連覇した米国とはわずか1点差だった。

国内で応援していた中井は「みんな本当にすごかった」と目を輝かせた。特に印象に残ったのは、最終種目の男子フリーを託された佐藤駿。世界王者のイリア・マリニン(米国)には及ばなかったが、初出場ながら全7本のジャンプを成功させる自己ベストの好演を披露した。「駿くんは相当プレッシャーがかかる場面でしたが、あれだけの演技をされていて尊敬しています」と畏敬の念を示した。千葉も日本勢の活躍に「エネルギー、勢いを画面越しにひしひしと感じる活躍ぶりだった。こちらもすごく燃えました」と刺激を受けた。

ショートプログラム(SP)は17日(日本時間18日)、フリーは19日(同20日)に行われる。日本女子は、前回銅メダルの坂本ともに表彰台独占も狙える布陣。中井は「オリンピックを楽しみにミラノまで来た。この気持ちを忘れずに終えられたら」と意気込み、千葉も「練習でやってきたことを本番であとは出し切るだけ。しっかり楽しんで、頑張った、やりきった、と思えるようなオリンピックにしたい」と見据えた。