◆明治安田J2・J3百年構想リーグ 第2節 藤枝ー松本(14日・藤枝総合運動公園サッカー場) J2藤枝は10日、ホームで…
◆明治安田J2・J3百年構想リーグ 第2節 藤枝ー松本(14日・藤枝総合運動公園サッカー場)
J2藤枝は10日、ホームで14日に行うJ3松本戦に向け、焼津市内で軽めの調整を行った。今季、FC東京から育成型期限付き移籍で加入したU―23日本代表のDF永野修都(19)は、「まずは1勝をつかみにいきたい」と、今季初勝利に貢献する決意を語った。
永野は東京出身で、FC東京の下部組織からトップに昇格した逸材。身長182センチの長身で、3バックのどのポジションでもこなせる万能ディフェンダーだ。世代別代表としてアジアカップ優勝を経験し、1月28日にチームに合流。11日後に迎えた8日のJ3岐阜との開幕戦では、スタメンに抜てきされ、攻守で貢献した。
昨季プレーしたJ3鳥取では主に3バックの中央を務めていたが、藤枝では3バックの右で出場。「前半は自分のところからチャンスを作れた部分もありましたが、後半も含めてそういうシーンをもっと増やしたいです。また、2失点してしまったので、他の選手とコミュニケーションを取りながら、ゼロに抑えられるようにしていきたい」と話した。
ホームでの開幕戦には多くのサポーターが詰めかけ、応援の熱気を肌で感じた。「勝利したい気持ちがより強くなりました」。槙野智章監督(38)の下ではワンタッチでの連携や、チームが掲げる攻撃的なサッカーにおいてより高い攻撃性が求められており、短期間ながらも成長を実感している。「サイドから前に上がっていくプレーは今まであまり経験したことがなく、新しいことに挑戦できているので、プラスになっています。そこがうまくいけばより攻撃に厚みが出て、面白いサッカーができる。タイミングもありますが、チャンスを作れるように頑張りたい」と話す。現役時代、守備の要として日本代表でも活躍した指揮官からは「賢い選手で、彼をどこのポジションに置けば、このチームが上がっていくのかというところもポイントを握ると思う」と、キープレーヤーとして期待されている。
次戦相手の松本とは昨季、鳥取で戦った経験がある。「サポーターも熱いですし、個々のレベルの高い選手がそろっているチームです。個人での質で相手に負けないようにしていきたい」と、気を引き締めていた。(伊藤 明日香)