3月にいよいよワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開幕する。連覇を狙う侍ジャパンにおいて注目されるのはチームの…

3月にいよいよワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開幕する。連覇を狙う侍ジャパンにおいて注目されるのはチームの4番打者だ。日本では「4番=チームの顔」というイメージが強いが、果たして今大会は誰が担うのだろうか。

 上位打線は大谷 翔平(花巻東出身)がドジャースと同様に「1番・指名打者」で出場するならば、2番は左打者が続くリスクを避けるため、カブスの鈴木 誠也(二松学舎大付出身)の起用が予想される。続く打者も前回大会でも活躍したレッドソックスの吉田 正尚(敦賀気比出身)、ソフトバンクの近藤 健介(横浜出身)が入れば4番は右の強打者が理想だ。

 そうなれば今オフブルージェイズに移籍した岡本 和真(智弁学園出身)が4番を務めるのが有力だ。巨人での実績はもちろん、前回大会では2本塁打を記録し、7打点は吉田、大谷に次いでチーム3位と勝負強さも発揮。世界を相手にも通用することはすでに証明済みだ。

 特に侍打線は大谷、近藤、吉田をはじめ、村上 宗隆(九州学院出身)、佐藤 輝明(仁川学院出身)ら、左の強打者が多い。前回大会も先頭から4番まで左打者が並ぶ打順だったこともあり、準決勝のメキシコ戦では、先発左腕のパトリック・サンドバル投手に4回途中無失点に抑えられた。今大会も侍対策として左腕投手が登板する可能性があり、鈴木、岡本、DeNAの牧 秀悟(松本第一出身)ら、右の強打者が大谷の後ろや、4番としてハマるかも重要になりそうだ。

 今チームは、各球団で主砲として活躍する選手が揃い、過去最強の布陣といっても過言ではない。強力打線を率いる日本の4番を任されるのは、一体誰になるのだろうか。