第98回選抜高校野球大会(センバツ)の出場32校が決まった。3月6日の抽選を経て、3月20日に阪神甲子園球場で開幕を迎え…
第98回選抜高校野球大会(センバツ)の出場32校が決まった。3月6日の抽選を経て、3月20日に阪神甲子園球場で開幕を迎えることになる。出場校にまつわる様々なランキングを紹介していきたい。
学校の創立年を調べてみた。古い順番に並べるとトップ10は以下の通りになる。(カッコ内は創部年、★は公立校)
1 崇徳(広島)1875年(1947)
2 高川学園(山口)1878年(1902)
3 ★高知農(高知)1890年(1947)
4 東北(宮城)1894年(1904)
5 ★熊本工(熊本)1898年(1923)
6 北照(北海道)1901年(1908)
7 帝京長岡(新潟)1908年(1987)
8 英明(香川)1917年(2005)
9 中京大中京(愛知)1923年(1923)
10 近江(滋賀)1938年(1957)
1976年のセンバツで初出場初優勝を飾った崇徳が一番古い学校で、夏は1961年に甲子園初出場を果たしている。寺門子弟教育の専門道場、「学仏場」として設立され、「広島仏教中学」をへて、1948年に現校名となった。主なOBにはオリックスなどでプレーした小林宏氏がいる。
崇徳を筆頭に、明治時代に設立された学校は帝京長岡までの7校。大正時代が2校となっている。
野球部創部では、古い順に並べるとトップ10は以下の通り。(カッコ内は学校創立年、★は公立校)
1 高川学園(山口)1902年(1878)
2 東北(宮城) 1904年(1894)
3 北照(北海道)1908年(1901)
4 ★熊本工(熊本)1923年(1898)
4 中京大中京(愛知)1923年(1923)
6 横浜(神奈川)1946年(1942)
7 崇徳(広島)1947年(1875)
7 ★高知農(高知)1947年(1890)
9 ★長崎西(長崎)1948年(1948)
10 帝京(東京)1949年(1943)
学校設立が2番目に古かった高川学園の創部が一番古い。次いで東北、北照までが明治時代に創部され、熊本工と中京大中京が大正時代に創部された。中国地区から出場する2校が、学校創立、野球部創部ともに最も古いことになる。
一番創立が新しいのは、2018年に新野と阿南工が統合されて設立された阿南光(徳島)で、学校創立とともにできた野球部創部も一番新しい。
今大会は、熊本工、阿南光と、21世紀枠の高知農、長崎西の2校を含め、公立校は4校。1927年、2024年、2025年の5校を抜いて史上もっとも少ない。24年から2年連続で最少だった記録が今年、塗り替えられたことになり、近年の私立校優勢の傾向が顕著となった。第1回大会から続いていた近畿地区からの公立校出場もついに途絶えている。