緑の新旧10番の愛情溢れるハグとユニフォーム贈呈、そして「あなたのプレーが大好き。一緒にプレーしたかった」の言葉にファ…
緑の新旧10番の愛情溢れるハグとユニフォーム贈呈、そして「あなたのプレーが大好き。一緒にプレーしたかった」の言葉にファンが涙した。
2月8日に味の素スタジアムで行われたJ1百年構想リーグの地域リーグラウンド・第1節で、東京ヴェルディは3−1で水戸ホーリーホックを下した。その試合で2アシストの活躍を披露したのが、今季から10番を背負う25歳の司令塔MF森田晃樹だった。
その“新10番”の躍動ぶりを読売クラブの時代からJリーグの草創期に「ヴェルディの10番」として活躍した“伝説の10番”ラモス瑠偉氏がスタンドから見守っていた。
試合後には、2人の新旧10番がスタジアム内の通路で顔を合わせた。そして森田からラモス氏へ「10番 KOKI」のユニフォームが手渡されると、ラモス氏は「よろこんで!大事にします!ずっと大事にします!(森田の10番ユニフォームをもらったのは)第1号!私です!」と大喜び。「あと天国行くだけです」とブラックジョークで笑わせた。
森田は「いやいや、やめてください」と笑った後、ラモス氏と固い握手を交わてハグ。一方のラモス氏は後継者に「会えて嬉しい。大好き。あなたのプレーが大好き。一緒にプレーしたかったよ」と、重みのある言葉を噛み締めながら続けた。
■「一緒にプレーしたら凄かったろうなぁ。」
そして試合翌日、森田とラモス氏のツーショットが公開されると、クラブ公式エックス(旧ツイッター)も夜に2人のやり取りの一部始終を収めた動画を公開した。
これにファンからは「ラモス瑠偉と森田晃樹の映像嬉しい!」「この映像は永久保存だな」「最高の褒め言葉!」「なんか泣ける。一緒にプレーしたら凄かったろうなぁ」「なんか涙出てきた」「こんなん泣いちゃうじゃん」「涙しか出ない」などの言葉が寄せられた。
奇しくも2月9日が69歳の誕生日だったラモス氏は昨年12月、2025年2月に直腸がんのステージ3の告知を受けていたことを明かしていた。治療や手術後の経過が良好で公開された映像でも元気な様子だが、大病を患ったことをファンも知っているだけに、さまざまな思い出と感情が込み上げることにもなった。
緑の“新10番”の輝きをまだまだ見続けてもらいたい。そして2人が抱き合うシーンを多く、長く、見せてもらいたい。