ミラノ・コルティナ冬季オリンピック(五輪)のフィギュアスケート団体でメダルを獲得したチームに、思わぬ事態が発生した。 …
ミラノ・コルティナ冬季オリンピック(五輪)のフィギュアスケート団体でメダルを獲得したチームに、思わぬ事態が発生した。
日本スケート連盟は9日、表彰台に上がった各国選手のスケート靴のブレードが刃こぼれしたと明らかにした。金メダルは米国、銀は日本、銅はイタリアだった。
8日夜に選手たちが立った団体の表彰台は、上面にラバーなどスケート靴を保護するものが貼られておらず、「石を切り出しザラザラとしたアスファルトのような状態」だったという。
日本連盟は国際スケート連盟(ISU)に報告するとともに、日本オリンピック委員会(JOC)を通じて、大会組織委員会に抗議。ダメージを負ったブレードは、9日午前に専門の工房で補修を受けたという。
■今後に影響の懸念も
ブレードの状態は選手の演技を左右する。研ぎたてを好まず、試合から逆算して数週間前に研いでいるという選手もいる。
日本選手で表彰台に上がったのは、坂本花織(シスメックス)、鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)、佐藤駿(エームサービス・明大)、三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)、吉田唄菜、森田真沙也組(木下アカデミー)の計7人。
米国ではメダルが有力視される、男子のイリア・マリニンや、女子のアリサ・リュウらが表彰台に上がっていた。
個人戦はアイスダンスが9日から、男子が10日から、ペアが15日から、女子が17日から始まる。競技への影響が懸念される。(内田快)