なぜ? どうして? これを知ればミラノ・コルティナオリンピック(五輪)の観戦がもっと楽しくなる。今回は複合のルールについ…

なぜ? どうして? これを知ればミラノ・コルティナオリンピック(五輪)の観戦がもっと楽しくなる。今回は複合のルールについて紹介します。

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複合はジャンプ(飛躍)とクロスカントリー(距離)の2種目の成績で争われる。五輪では飛躍、距離の順で行うグンダーセン方式が採用されている。

前半の飛躍は1回。得点はノルディックスキー・ジャンプと同じく、飛距離点と飛型点による合計で決まる。後半の距離は10キロ。スタート順は飛躍トップの成績の選手からで、飛躍の得点によってタイム差を換算。そのタイム差ごとにスタートする。飛躍の得点15点=1分。距離のゴール順が最終成績となるため、最初にゴールした選手が金メダルを獲得する。

欧州では王者が「キングオブスキー」と呼ばれる。

今大会は3種目が行われる。個人戦はノーマルヒルとラージヒル。今大会から実施される2人1組による団体スプリントは、前回の22年北京五輪で日本が銅メダルを獲得した4人による団体が変更された。

複合の日本勢は92年アルベールビル五輪で団体金メダル、94年リレハンメル五輪個人で河野孝典が銀メダル、団体金メダルを獲得。最多メダルを持つ渡部暁斗は14年ソチ五輪と18年平昌五輪個人ノーマルヒルで2大会連続の銀、22年北京五輪で個人ラージヒルと団体で銅メダルを獲得している。