「ウマ娘」の藤田晋オーナーが所有するシンエンペラー(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)が、今週末のネオムターフカップ(北半球産…

「ウマ娘」の藤田晋オーナーが所有するシンエンペラー(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)が、今週末のネオムターフカップ(北半球産4歳上、南半球産3歳上・沙G1・芝2100m)でG1初制覇を狙う。

 シンエンペラーは父Siyouni、母Starlet's Sister、母の父Galileoという血統。全兄のソットサスは19年の仏ダービー、20年のガネー賞と凱旋門賞の勝ち馬。半姉のシスターチャーリー(Sistercharlie)はG1を7勝している。この血統が評価されて、22年のアルカナ・ドーヴィル1歳セールでは210万ユーロ(約3億円)の高値となった。

 ここまで14戦3勝。23年の京都2歳Sで重賞初制覇。クラシック戦線でも皐月賞が5着、日本ダービーが3着と、世代トップレベルの力を示した。さらに秋は欧州遠征へ。愛チャンピオンSではエコノミクス(Economics)、オーギュストロダン(Auguste Rodin)に続く僅差の3着に健闘。凱旋門賞では12着に大敗したものの、帰国初戦のジャパンCではドウデュースにクビ差まで迫る2着同着と頑張った。そして25年の初戦となったネオムターフCで2つ目のタイトルを獲得。ただ、その後は4戦して7着、6着、8着、14着と精彩を欠いている。全て強敵相手のGIだったとはいえ、以前の勢いを失っているのが気になるところだ。

 今回は2年連続のネオムターフC参戦となる。昨年までG2だったが、今年からG1に昇格した一戦。ここで復活のノロシを上げるとともに、待ちに待ったGIウイナーの仲間入りといきたい。