世界相撲大会「白鵬杯」が8日、都内のトヨタアリーナ東京で前日に続いて開催され、女子の部が初開催された。 女子小学6年生…

 世界相撲大会「白鵬杯」が8日、都内のトヨタアリーナ東京で前日に続いて開催され、女子の部が初開催された。

 女子小学6年生の部軽量級では、ウクライナからソフィア・イソイアンさんが出場した。予選トーナメントを突破。準決勝で送り倒され、3位に入った。「優勝できなくて悔しい」と大粒の涙を見せた。

 大相撲の大関安青錦と同じヴィンニツャ州で、同じコーチから指導を受け、レスリングと並行して8歳で相撲を始めた。「みんな安青錦関のことが大好き。素晴らしい選手です」と語った。

 同大会を主宰する白鵬翔さんは相撲の五輪進出を目標に掲げる。ソフィアさんは「私も相撲が五輪になることを祈っています」と話し「相撲とレスリングで五輪に出て、どちらもチャンピオンになりたい」と夢を語った。父のサルキスさんは牧師で「教会で働くことも夢です」と話した。

 心配する父からは、試合の合間でも連絡が届いた。ロシア侵攻が続く故郷。父にはこのほど、招集がかかったという。

 ソフィアさんは「相撲はとても素晴らしいスポーツ。頭と体全部を使う。相撲が大好きなので日本でも、アフリカでもどこでも行きます」とキッパリ。合宿も経験した初の来日。「日本は安全。ウクライナは毎日危ないから、日本はすごくいい所です」と語っていた。