<明治安田J1百年構想リーグ:東京V3-1水戸>◇8日◇EASTグループ第1節◇味スタ東京ヴェルディの城福浩監督(64)…
<明治安田J1百年構想リーグ:東京V3-1水戸>◇8日◇EASTグループ第1節◇味スタ
東京ヴェルディの城福浩監督(64)は、水戸ボーリーホックに3-1で勝利した。試合結果はもちろんのこと、選手たちの熱い行動に目尻を下げた。
後半4分までにオウンゴール、斎藤功佑、松橋優安の得点で3-0とした。後半14分にカウンターを浴び、水戸に1点を返されたが、その場面について振り返った時にこう明かした。
「本当に危ないなと思った唯一のシーンで点を取られたこと、相手陣で少しボールを持つことをもう少し前半からやれれば良かったことも含めていろんな反省はありますけれど、勝ち点3を積み上げながら反省して、チームあるいは個人の成長を促していくっていうサイクルがこの半年だと思っている。そういう意味ではポジティブな反省ができると思いますし、終わった直後の選手たちが失点のシーンに関してかなり言い合っていたので、僕が間に入る余地もないぐらい熱い議論をかわしていたので、非常にいいことだなと思いました」
妥協なきJFKイズムは着実に選手の中にも浸透しているようだ。
また、昨季は得点力不足に悩んだが、この日は課題が一気に吹き飛んだような開幕戦での3ゴール。ただ、それは昨年から継続してきた守備があっての得点だった。
「いい守備っていうのは、もちろん耐える守備もいい守備だけれども、自分たちから仕掛けていく、自分たちから圧力をかけていくところから試合に入ろうということは共通認識を持ってましたし、それが例えば60分で尽き果てるのであれば、そこでバトンを渡していくチームにならなきゃいけないというふうに思っていたので、得点が入ってもそれを緩めなかったっていう意味では、前後半を含めていい入りができたなというふうに思います」
まさしく「いい守備からいい攻撃」の言葉通りとなった。
そして選手起用についても言及した。先発出場したMF森田晃樹は3-0となったこともあり、後半7分で途中交代となった。足を痛めていたようで、この試合にギリギリ間に合ったようだ。
「我々としたら彼が90分今日やれるとは思っていなかったので、彼とコミュニケーション取りながらで、もし森田晃樹がちょっと注意が必要だっていうふうになった時のオプションとしては、我々は斎藤功佑をボランチに落とすのも持っていました。新井悠太も今日の試合にギリギリ間に合った中で何分出せばいいかっていうのはメディカルと相談しながらだった。あれぐらいの時間の限度かなというところと、森田の足の具合とで、両方でああいうタイミングになった」と説明した。