主力が保険問題で出場不可能に… 第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する各国の選手が発表され、スペイ…

主力が保険問題で出場不可能に…

 第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する各国の選手が発表され、スペイン語版のMLB公式インスタグラムではプエルトリコ代表の予想スタメンを公開。保険問題で主力を欠く状況なだけに、ラインナップを見たファンからは「酷いな」「腹が立つ」「恥ずかしい」と嘆きの声があがっている。

 優勝候補とされていたプエルトリコ代表だが、主将を務める予定だったフランシスコ・リンドーア内野手(メッツ)をはじめ、カルロス・コレア内野手(アストロズ)らが「保険適用不可」と判断されて出場できないことになった。

 プエルトリコ野球連盟は一時参加拒否の姿勢を示すなど騒動となっていたが、結局は出場することに。スペイン語版のMLB公式インスタグラムでは予想スタメンが公開され、クリーンアップは三塁でノーラン・アレナド(ダイヤモンドバックス)、左翼でエリオット・ラモス(ジャイアンツ)、指名打者でカルロス・コルテス(アスレチックス)が入った。

 リンドーアが出場できれば遊撃手として上位打線に置けたはずだが、遊撃手は26歳のルイス・バスケツ(オリオールズ3A)。三塁は通算353本塁打のアレナドが入ったが、コレアが参加できれば三塁を守らせて、指名打者でアレナドという布陣にもできたはず。インパクト面では当初の想定よりはかなり劣るラインナップとなっている。

 このスタメンに、ファンからは保険問題に対する怒りと嘆きの声が殺到。「ドミニカの控え選手の方が強いぞ」「私はドミニカ人だけど、プエルトリコに対するこの不公平さには腹が立つ。なぜこれほど多くの制限があるんだ?」「このラインナップを見て無力感を感じた。プエルトリコよ、神の加護を」「MLBはプエルトリコに対して不当なことをした。スターが出られないなんてリスペクトが足りない」「カリビアンシリーズのラインナップみたいだ」「1次ラウンドすら突破できないだろう(笑)」といった声が並んだ。

 出場の叶わなかったリンドーアは自身のSNSで「プエルトリコのファンの皆さんに、心から申し訳なく思っています。これは、多くの人が想像する以上に辛いこと。アスリートとして、自分の国を代表すること以上に大きな誇りはない。それが叶わないことは、私の心にぽっかりと穴が開いたような気持ちです」などと胸中をつづっていた。苦境のプエルトリコ代表は、大会でどのような戦いを見せるか。(Full-Count編集部)