<明治安田J2・J3百年構想リーグ:藤枝0-2岐阜>◇8日◇第1節◇藤枝総合運動公園サッカー場今季から元日本代表DFの槙…
<明治安田J2・J3百年構想リーグ:藤枝0-2岐阜>◇8日◇第1節◇藤枝総合運動公園サッカー場
今季から元日本代表DFの槙野智章新監督(38)を迎えたJ2藤枝は、黒星発進となった。ホームで迎えた開幕戦でJ3岐阜に0-2で敗戦。0-0の前半42分にPKで先制を許すと、後半にも追加点を献上。攻撃もシュート6本で無得点と振るわず、完敗した。14日の次節もホームでの戦いが続き、J3松本と対戦する。
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新生・藤枝の船出は厳しいものとなった。“お祭り男”こと槙野監督が就任し、期待感に包まれた開幕戦。本拠地には7000人を超えるファン・サポーターが駆けつけたが、結果は所属カテゴリーが下のJ3岐阜に0封負けだった。
テクニカルエリアぎりぎりで選手を鼓舞し、指示を送り続けた指揮官は「敗戦を認めなければいけない。試合はお祭り。それぐらい楽しんでやろうと話をしたが、少しナーバスになり、少し怖がっている選手がいた。自分たちが、今までやってきたことができなかった」。厳しい表情でグラウンドを引き揚げた。
前半42分にPKで先制を許し、流れが変わった。後半は取り組んできた自分たちから奪いにいく積極的な守備も影を潜め、同30分には最終ラインの背後を突かれた流れから追加点を許した。放ったシュートも2本。脅威は与えられなかった。昨年に続き主将を務めるDF中川創(26)も「相手が自分たちに慣れ始めてからは、ことごとくうまくいかなかった。後半はそれが顕著に出て、ほぼ何もできなかった」と唇をかんだ。
試合直後、槙野監督はピッチで円陣を組み“青空ミーティング”を行った。「多くの方が来てくれた中で俺たちは結果で返さなければいけない。もう1回、変わった姿をみせなければいけない」。中川も「ここまで自分たちが積み上げたもので良い場面だったり、描いている絵はしっかりある。それを公式戦で出せるように精度を上げていきたい」と顔を上げた。
再びホームで迎える次節J3松本戦で仕切り直す。【前田和哉】