川崎フロンターレが開幕戦を白星で飾った。8日、Uvanceとどろきスタジアムで行われた明治安田J1百年構想リーグ地域リー…

川崎フロンターレが開幕戦を白星で飾った。8日、Uvanceとどろきスタジアムで行われた明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第1節で柏レイソルと対戦し、5-3で勝利。長谷部茂利新監督の初陣を飾った。川崎FのFWエリソンが前半25分までにハットトリックを達成する活躍を見せ、チームに勝利をもたらした。

【百年構想リーグ】川崎Fが開幕戦5発快勝 新加入エリソンがハット達成

前半25分で3得点の猛攻
試合は川崎Fが主導権を握る展開でスタート。前半6分、エリソンが先制ゴールを決め幸先良いスタートを切る。
勢いに乗った川崎Fは、わずか5分後の同11分にもエリソンが追加点を記録。2得点目を奪い、2-0とリードを広げた。
エリソンの活躍はここで終わらない。前半25分、MF脇坂泰斗の絶妙なスルーパスに反応して抜け出すと、右足一閃。この日3点目のゴールを決め、前半25分でハットトリックを完成させた。百年構想リーグ開幕節でハットトリックを達成し、新天地でいきなりインパクトを残す格好となった。

3点差から追いつかれる波乱
3-0と大量リードを奪った川崎Fだったが、ここから予想外の展開に。前半38分、柏の細谷真大がヘディングで1点を返すと、試合の流れが変わり始めた。
後半に入っても柏の攻勢は止まらない。同61分、瀬川祐輔が追加点を記録し、2点差に詰め寄る。さらに同81分には山内日向汰のゴールが決まり、3-3の同点に追いついた。
3点リードから追いつかれる苦しい展開。それでも川崎Fは慌てることなく、攻撃の手を緩めずに試合を進めた。長谷部監督の冷静な指揮のもと、選手たちは最後まで勝利を信じて戦い続けた。

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終盤2発で突き放し開幕白星
均衡を破ったのは後半68分だった。MF松長根悠仁が勝ち越しゴールを決め、再びリードを奪還。このゴールがチームに落ち着きを取り戻させる重要な一撃となった。
そしてロスタイム、脇坂泰斗がダメ押し弾。エリソンのハットトリックに続く5点目を奪い、試合を決定づけた。柏の猛追を振り切り、5-3で開幕戦を勝利で締めくくった。
長谷部監督にとって、公式戦初陣を勝利で飾る結果に。昨季まで福岡を率いてルヴァンカップ優勝を成し遂げた手腕を、古巣川崎Fで発揮した形だ。新戦力のエリソンが即座にチームに適応を見せたことは、今季の川崎Fにとって大きな収穫となった。
3失点の課題は残るものの、5得点を奪う攻撃力は今季の強さを感じさせる。長谷部監督が就任会見で掲げた「タイトル奪還」に向け、幸先良いスタートを切った。