肉離れで全治2~3週間の見込みと報じられた平良の状態が心配される(C)産経新聞社 侍ジャパンに不安材料が浮上した。2月7…

肉離れで全治2~3週間の見込みと報じられた平良の状態が心配される(C)産経新聞社
侍ジャパンに不安材料が浮上した。2月7日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパンに選出された西武の平良海馬が、左ふくらはぎの軽い肉離れと診断されたと報じられた。全治2~3週間の見込みだという。3月6日に初戦を迎えるWBC出場へ、黄色信号が灯った。
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西武の春季南郷キャンプでは順調な調整を進めていたが、5日の練習中に違和感を訴え、その後は別メニュー調整となった。
2023年の前回WBCでも負傷離脱者が続いた。主軸に期待されたカブス・鈴木誠也が、2月25日のジャイアンツとのオープン戦を左脇腹の張りを訴えて出場回避。検査の結果、肉離れと診断されてWBC出場の辞退に追い込まれた。ソフトバンク・牧原大成が代替選手に選出された。
また大会開幕後も広島・栗林良吏が腰の張りを訴えて、準々決勝進出決定後に離脱。腰椎椎間板症と診断された。不調のため、1次ラウンド4試合ではチームでただ一人、登板機会がなかった。代替選手にはオリックス・山﨑颯一郎が選ばれた。侍ジャパンはベンチに鈴木の背番号「51」、栗林の「20」のユニホームをかけて、その後の戦いを続けた。
侍ジャパンのWBCでの戦いは、負傷離脱の繰り返しだ。2017年の第4回大会では楽天・嶋基宏が右ふくらはぎの張りを訴え、強化合宿でも別メニューを続けたが3月3日に辞退を決断。西武・炭谷銀仁朗が代替選手になった。日本ハム・大谷翔平も右足首の怪我で調整が間に合わず、開幕1か月前に辞退を発表している。
2009年の第2回大会は、横浜・村田修一が2次ラウンドの韓国戦で右太もも裏を肉離れ。広島・栗原健太が緊急渡米した。2006年の第1回大会でも広島・黒田博樹とヤクルト・石井弘寿が負傷辞退に追い込まれている。
まだ冬とも言えるこの時期から、選手たちは本番の3月へ向けて例年より急ピッチの調整を強いられる。当然故障のリスクは高まり、そのことからかつては大会出場へ消極的な選手たちも少なからず存在していた。
平良は自身初となるWBCマウンドに立つことが出来るのか。今後の動向次第では、大会運営や日程に対して、改めて議論が起こる可能性もありそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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