<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):ジャンプ>◇7日◇女子個人ノーマルヒル決勝◇プレダッツォ・ジャンプ競技場4度目…
<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):ジャンプ>◇7日◇女子個人ノーマルヒル決勝◇プレダッツォ・ジャンプ競技場
4度目の五輪出場となった高梨沙羅(29=クラレ)は13位だった。同種目での2大会ぶりのメダル獲得はならなかった。1回目は92メートルで14位。2回目は距離を伸ばして96メートルで順位を1つげて13位でこの種目を終えた。
18年平昌五輪銅メダリストで同種目の日本勢初のメダルを獲得した第一人者。望んでいた結果とはならなかった。「なかなか応援してくださるみなさまに楽しんでもらえるようなパフォーマンスはできなかったと思うんですけど、のぞみちゃん(丸山)が銅メダルを取る姿を間近に見れてすごく幸せな気持ちになりましたし、この五輪っていう試合をすごく楽しめた1日だったなと思います」。後輩が同じ色のメダルを首から下げたことを心から祝福した。
今季W杯の最高成績は4位と表彰台から2シーズン遠ざかっている。その中で「オリンピック前から少し調子を落としながらこちらに入ってきたんですけれども、その中では自分の最大限のジャンプができたかなとは思ってます」と一定の納得感はある。「1本目はなかなか渋いジャンプになってしまったんですけれども、2本目うまく切り替えて飛ぶことはできたと思うので、しっかりその感覚をまた次の試合につなげられたらなと思います」。一筋の光となった96メートルジャンプを10日の混合団体、今大会から採用された15日のラージヒルにつなげる。
◆高梨沙羅(たかなし・さら)1996年(平8)10月8日、北海道・上川町生まれ。上川小2年でジャンプを始め、15歳だった12年3月にW杯初優勝。男女通じて最多の通算60勝、個人総合優勝4度。女子が初実施された14年ソチ五輪は4位、18年平昌五輪は銅メダル。旭川市のグレースマウンテン・インターナショナルスクール、日体大出。152センチ。