<明治安田Jリーグ百年構想リーグ:東京1(5PK4)1鹿島>◇第1節◇7日◇味スタFC東京は本拠地で昨年リーグ王者の鹿島…
<明治安田Jリーグ百年構想リーグ:東京1(5PK4)1鹿島>◇第1節◇7日◇味スタ
FC東京は本拠地で昨年リーグ王者の鹿島アントラーズにPK戦の末、5-4で勝利した。
PK戦で5人目のキッカーを務めた日本代表MF佐藤龍之介(19)は「甘いコースに打ったら入らないんで、思い切り真ん中に蹴りました」と勝利を決定づけた場面を振り返った。
昨季はファジアーノ岡山に期限付き移籍し、6得点と大ブレーク。日本代表に選出されるなど大きく成長して戻ってきた。「アップの時のコールを聞いた時には、声量もすごく大きかったのでうれしかった。そのサポーターの思いとかも、感じ取れたので、自分としては非常にモチベーションが上がった」と高ぶるものがあった。
U-23日本代表の活動の影響で合流が遅れ、後半18分から出場。相手が人数をかけて守り固めてくる中、シュート3本を放つなど、積極的なプレーで存在感を示した。
PK戦で5番目を託されたのが信頼の証しだ。蹴る順番は指名だったと明かし「おお5番目か」と受け止めつつ「自分が勝てるチャンスという非常に大事な場面に任せてもらえて、身が引き締まる思いでした」。
試合を視察した日本代表の森保一監督(57)からも「プレッシャーのかかる中、そこを任される、そこを決めきる強いメンタリティーをしっかり持ち合わせている」と絶賛された。
1人多い中で90分間で勝ちきれなかった部分は課題が残るが、最後上回ったのは評価に値する。佐藤龍は「こういう大会なので、勝つことの大事さもありますし、こういった勝ち癖というのはもっともっと東京に必要なことだと思うので、いいスタートが切れたなと思います」とうなずいた。【佐藤成】