<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇団体女子ショートプログラム(SP)◇6日◇ミラノ・アイス…

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇団体女子ショートプログラム(SP)◇6日◇ミラノ・アイススケートアリーナ

女子SPは、今季限りで現役引退する坂本花織(25=シスメックス)が今季SP世界最高78・88点で1位となった。

金メダル最有力候補の米国をけん引する、25年世界選手権優勝のアリサ・リュウ(20)は、3・98点差の2位につけた。

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リュウは「私は自分のプログラムを愛しています。観客に私の髪形、ドレス、メーク、スケートの四方を見てほしい。みんなに自分の全てをみせたい」と五輪で滑る喜びを口にした。20歳は、かつてトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を武器に、天才少女の名をほしいままにした。16歳で、22年北京大会に出場して7位。しかし22年4月に競技を楽しめなくなって、一度は引退した。

空白期間を経て、復帰した昨季は初の世界一に輝いた。五輪は2度目。

「今回は全く違う感覚だ。今は自分が誰であるかわかり、世界に伝えたいアイデアや概念がある。前回(北京)は『さっさと終わらせよう』と思った時と比べて、ここにいられてとてもうれしい。今はここにいたい」

リュウにとって、喜びにあふれた2度目の五輪は始まったばかりだ。