オリンピック公式(@gorin)SNSよりミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックの開会式が6日夜(日本時間7日未明)…
ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックの開会式が6日夜(日本時間7日未明)、イタリア北部で行われ、史上初となる4会場での分散開催という新たな形式で幕を開けた。
メイン会場はサッカーの聖地として知られるミラノのサンシーロ・スタジアム(ジュゼッペ・メアッツァ競技場)。約7万5000人を収容する会場は熱気に包まれ、「ハーモニー(調和)」をテーマにした式典が繰り広げられた。
92の国と地域から約2900人の選手が参加する今大会。入場行進はミラノに加え、コルティナダンペッツォ、プレダッツォ、リヴィーニョの4拠点で同時進行という前例のない形式で行われた。最初に入場したのは伝統に従いギリシャ選手団。その後、各国選手団が4会場で一斉に行進を開始した。
総勢121人(男子47人、女子74人)の日本選手団も4カ所に分かれて入場。サンシーロではスピードスケートの森重航が旗手を務め、フィギュアスケート陣らと共に日の丸を振りながら歓声に応えた。リヴィーニョでは冨田せながスノーボード、フリースタイルスキー代表を率いて笑顔で行進。プレダッツォでは小林陵侑、高梨沙羅、渡部暁斗らスキージャンプ・ノルディック複合勢が、コルティナではリュージュやスケルトンの選手たちがそれぞれ観客の声援に手を振って応えた。
式典ではグラミー賞5度受賞のマライア・キャリーがイタリア語で歌唱し、盲目のテノール歌手アンドレア・ボチェッリ、イタリアの歌姫ラウラ・パウジーニらも美声を響かせた。
クライマックスの聖火点火では、五輪史上初めて2つの聖火台に同時に火が灯された。ミラノの「平和の門」とコルティナの「ピアッツァ・ディボナ」に設置された聖火台は、レオナルド・ダ・ヴィンチの「ダ・ヴィンチ・ノット」から着想を得た幾何学的なデザイン。2都市共催という今大会を象徴する演出に、会場は大きな歓声に包まれた。
大会は2月22日まで。日本勢はフィギュアスケート、スキージャンプ、スノーボードなどでメダル獲得が期待される。
