MLBネットワーク・モロシ記者が注目する侍ジャパンの2選手 3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)…

MLBネットワーク・モロシ記者が注目する侍ジャパンの2選手

 3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する野球日本代表「侍ジャパン」の最終ロースターが5日(日本時間6日)、MLBネットワーク内で発表された。世界一連覇を目指す侍ジャパンについて、同局のジョン・モロシ記者は戦力分析。注目する2人の投手を挙げた。

 モロシ記者は歴代のWBC、世界野球「プレミア12」を現地で取材してきた。2024年のプレミア12を取材して、忘れられない投手がいるようだ。

「私が世界で見るのが本当に大好きな投手の一人、ヒロト・タカハシがいます。2年前の11月、東京ドームで彼の投球を生で見ました。とても興味深い投手でした」

 高橋宏斗(中日)はプレミア12のスーパーラウンド、米国戦で先発して4回2安打無失点。最速158キロの直球を武器に8三振を奪う快投を見せ、チームの大勝に貢献した。

「米国代表のリッチ・ヒルとの投げ合いだったんですが、そのスタイルの対比がとても面白かったんです。というのもタカハシはヨシノブ・ヤマモトとよく似た投球をするからです。ちなみに、私はその投球スタイルが大好きです」

 高橋は1月に山本由伸と自主トレを行っている。その事実を知ってか知らずか、モロシ記者はワールドシリーズMVPに輝いた右腕の名前を挙げて絶賛した。

 もう一人が大勢(巨人)だ。モロシ記者は登録名に注目した。

「侍ジャパンでも巨人でもユニホームの背中は名字でなく、ファーストネームだけです。彼はクローザーの中のクローザーです。それを認めてもらうのは簡単なことではありません。打者で言えばイチロー、投手で言えばタイセイのような存在なら……。背中に名前だけを入れることができるんです」

 高橋も大勢も2023年に続いて2大会連続出場。決勝・米国戦では共に無失点に抑えて世界一に貢献した。再び世界を驚かせる投球が期待される。(Full-Count編集部)