いまや球界の顔となった大谷(C)Getty Images 衝撃の契約が決まった。現地時間2月5日、2年連続でアメリカン・…

いまや球界の顔となった大谷(C)Getty Images

 衝撃の契約が決まった。現地時間2月5日、2年連続でアメリカン・リーグのサイ・ヤング賞に輝いているタリク・スクバル(タイガース)が、年俸調停において今季年俸3200万ドル(約50億2400万円)を勝ち取った。

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 球団との間に生じていた溝はかくして埋まった。2026年のオフに行使可能なFA権を持つスクバルは、今季年俸を巡る交渉において同調停における史上最高となる3200万ドルの支払いを希望。一方でタイガース側の提示額は1900万ドル(約29億8300万円)。無論、双方合意には至らず、話し合いは年俸調停の場にまで持ち込まれていた。

 高額契約自体は2年連続サイ・ヤング賞獲得の実績を鑑みれば必然だった。現在29歳のスクバルは、31試合に先発してリーグトップの防御率2.21をはじめ、241奪三振(同2位)、クオリティスタート21回(同2位タイ)、13勝(同6位タイ)の軒並みハイスタッツを記録。名実ともに球界屈指の投手としての地位を確立していた。

 しかし、FAイヤーを前にした高額契約はまさに異例。さらに調停兼を持つ選手の契約額としても、フアン・ソトが24年に結んだ3100万ドル(約48億9800万円)、大谷翔平が23年に締結した3000万ドル(約47億1110万円)を上回る史上最高額となった。

 来るFA契約ではさらなる高額契約が見込まれるスクバル。そんな剛腕の年俸調停は、“偉才の価値”を再検証させるものともなった。米メディア『The Athletic』のエンゼルス番を務めるサム・ブラム記者は自身のXで「私がエンゼルスフロントを評価することは普段あまりない」と前置きし、「年俸調停権の最終年となった2023年にショウヘイ・オオタニと3000万ドルで合意したことは信じられないことだし、十分に語られていない」と強調した。

 単年規模で見てもスクバルの契約が異次元なのは間違いない。だからこそ、投手だけでなく、打者としても球界を席巻していた当時の大谷の契約額が、相対的に“お買い得”に見えるというわけだ。

 もっとも、ブラム記者は契約延長が望み薄だった当時の大谷をトレードしなかったエンゼルスのフロント陣を全面的には評価していない。フォロワーから「この年の後半に彼のトレードを拒否したことで、なんだかんだで足元をすくわれた」と突っ込まれると、「まさに他のすべては信じられないほどめちゃくちゃにされた」と断言。そして、「歴史的に見てもひどいやり方だった。それが正しい」と球団に対する厳しい見解を記した。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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