<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):開会式>◇6日◇ジュゼッペ・メアッツァ競技場(サンシーロ)【ミラノ=飯岡大暉、…

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):開会式>◇6日◇ジュゼッペ・メアッツァ競技場(サンシーロ)

【ミラノ=飯岡大暉、木下淳】2026年ミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)の開会式が、当地の午後8時(日本時間7日午前4時)から始まった。

会場は「サッカーの聖地」で、通称サンシーロ。正式名称はスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァだ。26年から本拠とするACミランと、同47年からのインテル・ミラノの双方に所属した名選手の功績をたたえ、その名を80年から冠している。

「サンシーロと日本人」といえば、第1号はカズ。ジェノアFW三浦知良がアジア初のセリエAプレーヤーだった。94年9月、開幕のACミラン戦に先発出場し、前半28分に負傷した伝説も残った。カズと名DFのバレージが空中戦で競り合い、相手の頭がカズの顔面を直撃。鼻骨骨折と眼窩(がんか)系神経損傷の重傷を負い、いきなり長期離脱を強いられた会場として知られる。

以降、サンシーロで中田英寿、名波浩、中村俊輔、柳沢敦、小笠原満男、森本貴幸らが相手選手としてプレー。日本人初の勝利は、フェイエノールト小野伸二が02年4月のUEFA杯でインテル・ミラノを1-0で破った試合だった。

その後はインテル・ミラノにDF長友佑都が移籍。さらには本田圭佑がACミランに加入し、超名門の背番号10を託された。

本田は14年1月15日、イタリア杯5回戦スペツィア(セリエB)戦で移籍後初先発し、初得点。歴史と伝統ある赤と黒のユニホームを初めて身にまとったサンシーロでのデビュー戦で、自ら“祝砲”を上げてみせている。

DFの吉田麻也、冨安健洋、鎌田大地も経験。現在はパルマGK鈴木彩艶が、この聖地に立つ権利を持って同リーグでプレーしている。