「明治安田J1百年構想リーグ、町田3-2横浜M」(6日、日産スタジアム) 「秋春制」へ移行前の半年間を利用して実施する…
「明治安田J1百年構想リーグ、町田3-2横浜M」(6日、日産スタジアム)
「秋春制」へ移行前の半年間を利用して実施する昇降格ルールなしの特別大会「明治安田J1百年構想リーグ」が開幕。町田はFWエリキ(31)の大会第1号ゴールなどで快勝。
帰ってきたスピードスターが躍動した。町田は前半8分、エリキがゴール前で左足を振り抜き「百年構想リーグ」の大会ファーストゴール。PKで追いつかれた後の同17分には相手のゆるいバックパスを見逃さず、2点目のネットを揺らした。祈るようなポーズで試合終了を待っていた男は「勝利できてよかった」と笑顔をはじけさせた。
今季、期限付き移籍先の神戸から復帰。チームは今オフにFWデューク、FW呉世勲といった前線の長身外国人コンビが退団しており、昨季9得点を挙げたエリキにかかる期待は大きかった。チームは、爆発的なスピードで裏へ抜けようとするエリキに積極的に配球。日本代表FW相馬中心だった昨季の攻撃から変化した。その相馬も前半追加タイムに鮮やかな直接FK弾。出場を目指すW杯イヤーで好スタートを切った。
黒田監督にとって、就任4度目の挑戦で待望の開幕戦初勝利。5日にはスタッフに対する不適切発言などで日本サッカー協会から厳重注意と研修受講を科せられた。会見では反省の意向を示しつつ「きちっとぶれることなくやっていきたい」と今後を見据えた。
◆J1百年構想リーグ 秋春制へのシーズン移行を控え、6月まで行われる特別大会。東西10クラブずつによる2回戦総当たりの地域リーグラウンドを実施し、その後に東西の同順位同士がプレーオフラウンドで対戦して最終順位を決める。J2への降格はない。優勝クラブは2026~27年のアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)出場権を得る。
地域リーグラウンドでは、前後半の計90分で決着しない場合にPK戦を行う。90分での勝利は勝ち点3、PK勝ちは同2、PK負けは同1となる。90分での敗戦は同0。
J2・J3百年構想リーグは計40チームを4組に分け、7日に始まる。昇降格はない。