2024年夏のパリ五輪(オリンピック)の「日本勢メダル1号」が、ミラノ・コルティナ冬季五輪の日本代表にエール!!1月30…

2024年夏のパリ五輪(オリンピック)の「日本勢メダル1号」が、ミラノ・コルティナ冬季五輪の日本代表にエール!!

1月30日に引退表明をした柔道女子48キロ級金メダリストの角田夏実(33)が、日刊スポーツの単独取材に応じた。

日本時間7日未明の開会式から本格化するミラノ五輪に挑む日本代表に「(パリでは)たくさんの人に支えられ、背中を押してもらった。それを感じられるのはオリンピックに出た選手だけ」と力強いメッセージを送った。

2年前、得意技のともえ投げを武器に日本柔道女子史上最年長で、かつ夏季五輪通算500個目のメダルを獲得。新型コロナウイルスの影響を受けた21年東京以来、3年ぶりの有観客となった夏季五輪で大歓声を浴びた戦いをこう振り返った。

「考えすぎると、プレッシャーに押しつぶされてしまうのもオリンピック。だから、『魔物がすむ』って言うんだろうな」。

22年北京冬季五輪の観客動員も中国本土在住者のみだった。今回は冬のアスリートたちも再び黄色い声援を受けることになる。

最も注目しているのは、スピードスケートだ。女子の高木美帆(31=TOKIOインカラミ)の姉で、18年平昌五輪2冠の菜那さん(33)とは同じ1992年生まれ。食事を囲むなどプライベートでも親交が深い。

「菜那ちゃんからはレースの見方や面白さを教えてもらった」と言う。スピードを上げるタイミングやコーナリングの癖が選手によって異なることを元トップスケーターから教わった。

選手がわずかなスペースを狙って追い抜くシーンを一緒に見た時は「一気に抜いたね! 菜那ちゃん!」と興奮気味で話したという。

大会前にはバラエティー番組の企画で吉田雪乃(23=寿広)のインタビュアーにも挑戦した。

「冬(のスポーツ)は雪がないとできない。そういった中でどうやって自分で1年間のスケジュールを組んでいるかを聞いて面白かった。全然準備の仕方が違う」。

屋内競技の柔道に比べ、冬季競技は練習環境が限られることを知った。

ミラノ五輪の「日本勢メダル1号」は早ければ、日本時間8日未明のスノーボード男子ビッグエアか、ノルディックスキー・ジャンプ女子で誕生する。

真夏の歓喜を知る柔道家は「今まで積み上げてきた自分を信じて、思いっきり楽しんでほしい」と呼びかけた。【泉光太郎】