<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):アイスホッケー・フランス2-3日本>◇6日◇女子1次リーグB組◇ミラノ・コルテ…

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):アイスホッケー・フランス2-3日本>◇6日◇女子1次リーグB組◇ミラノ・コルティナ・ロー・アリーナ

【ミラノ=飯岡大暉】女子日本代表「スマイルジャパン」(世界ランキング8位)が、3-2で格下フランス(同15位)に辛勝スタートを切った。FW浮田留衣(29=ダイシン)が第2ピリオド(P)に3大会連続となる先制点を決め、最終第3PにFW伊藤麻琴(21)が決勝点を挙げた。4大会連続5度目の出場となる日本は初のベスト4、さらに悲願のメダル獲得を目指す。7日にドイツ(同9位)と第2戦に臨む。

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勝利に導く日本の今大会第1号を決めたのは、29歳の浮田だった。ともに無得点で迎えた第2P残り2分を切り、29歳がゴール左上へ先制点。格下に大苦戦の展開にも「気持ちは折れていなかった」。17歳だった14年ソチ大会から五輪4大会連続出場で、ゴールは18年平昌、22年北京、そして今回で3大会連続だ。

同じ4大会連続出場の32歳DF小池主将も「すごくベンチも盛り上がったし、あそこから日本も勢いづいた」。すぐに同点に追いつかれたものの、第3Pには初出場で21歳の伊藤が勝ち越し点、29歳のFW前田が追加点。ベテランと若手が融合し、飯塚監督は「選手が粘り強く戦ってくれて、何とか勝ち点3を取れて大きかった」と、延長戦を回避しての勝利を喜んだ。

メンバー23人のうち、11人が初選出。最年少は16歳のDF秋本、最年長は33歳のDF細山田と幅のある陣容だが、小池は「団結力で海外選手に勝っていけるのでは」と自信を見せる。前回のベスト8を超え、過去最高のベスト4へ。その先にある悲願のメダル獲得を含め、「過去はメダルを取れなかった。ここで歴史を変えるつもり」(小池)と、笑顔で快進撃を続ける。