<プロレスリング・ノア:後楽園大会>6日◇東京・後楽園ホール第4試合の6人タッグで「ロス・トランキーロス・デ・ハポン(L…

<プロレスリング・ノア:後楽園大会>6日◇東京・後楽園ホール

第4試合の6人タッグで「ロス・トランキーロス・デ・ハポン(LTJ)」の内藤哲也&BUSHI&RYUSEIと「ホワイト・レイヴン・スクワッド(WRS)」のKENTA&HAYATA&遠藤哲哉が対戦。

終盤はKENTAと、この日が国内デビュー戦となったLTJの新人RYUSEIのマッチアップとなった。KENTAは、RYSEIの若さにまかせた打撃を一通り受けきった上で強烈な張り手で一気に流れを引き寄せ、最後はGAME OVER(変形クロスフェイス)でタップを奪って貫禄勝ちした。

この試合は11日の後楽園大会で行われる予定の「GHCタッグ王座戦:内藤哲也&BUSHI(王者組) VS KENTA&HAYATA(挑戦者組)」の前哨戦。しかもKENTAと内藤の間には“史上最悪のバッドエンド”と言われた20年1月5日新日本プロレス東京ドーム大会での因縁があった。

その日、東京ドームのメインイベントでオカダ・カズチカに快勝した内藤が試合後、リング上で「デ・ハポン締め」を行おうとしたところにKENTAが乱入。背後から内藤をボコボコにして“大合唱”をさせず、楽しみにしていたファンを凍り付かせた。

そんな経緯もあり、この日の後楽園では試合後も“バチバチのマイク”が展開された。KENTAが倒れたRYUSEIを見下ろしながら、リングの外の内藤に向かって「助けに来ねえのか? 良い根性してたけど、まだまだだぞ、こいつは」と挑発。そして「内藤、新日本の時は散々やってくれたな、俺にな」と“おまいう”発言でニヤリと笑った。すると会場のファンも大爆笑。「でもな、忘れんなよ。ここは俺のホームだよ」と続けるとKENTAコールが巻き起こった。

KENTAはさらに「お前ら前哨戦なのにベルト持ってきてないって、どうした? なんで持ってきてないのか。それは想像してくださいってか」「いつもお前が言う、その日、その時しか来られないお客さんたちは見たかったんじゃないの」とたたみかけた。

すると内藤は「タッグチャンピオンなのにベルトを持ってない姿なんて、これ逆にレアじゃない? なかなかないよ。あなたがもしタッグチャンピオンだったら毎試合、巻いてくるんでしょ? 俺はタッグチャンピオンなのに巻いてこない。これってなかなかレアだと思うんだけどね。どうかな、その辺。KENTA選手、答えてください」と言い返した。

KENTAは「それは俺が決めることじゃねえよ。お客さんに決めてもらおうぜ。内藤コール、KENTAコール、どっちよ?」とファンに呼びかけた。すると会場を二分するような両者のコールが巻き起こり、KENTAも「“ケント”に聞こえるんだよ。ケントコールになっちゃうんだよ」と苦笑。最後はそれでも「来週、お前ら、ベルトを持って帰れると思うなよ。俺とHAYATAで獲るからな」と内藤&BUSHIに向かって言い放ち、決戦への機運を高めた。