清宮幸の選手会長就任に“中田節”「へえ、大丈夫ですか?」 昨季限りで現役を引退した中田翔さんが6日、沖縄県名護市で行われ…

清宮幸の選手会長就任に“中田節”「へえ、大丈夫ですか?」

 昨季限りで現役を引退した中田翔さんが6日、沖縄県名護市で行われている古巣の日本ハムキャンプを訪問した。2021年途中まで在籍し、当時のチームメートやスタッフらと旧交を温めた。久々に会った後輩たちの中でも、「僕が言うのもあれですけど、本当にしっかりしましたし、顔つきも変わったと思いますね」と驚いたのが、今季から選手会長に就任した清宮幸太郎内野手だった。

「選手会長? へえ、大丈夫ですか?」と持ち前の“中田節”で笑わせたが、すぐに真面目な表情で言った。「顔つきが、やはりそれなりの自覚だったり責任感だったり、そういうものが彼の中で芽生えているからこそ、顔つきが変わるものだと思います」。

 2017年ドラフト1位で入団した清宮幸は1年目から1軍で53試合に出場しており、一緒に過ごす時間も長かった。「僕がいるときはお子ちゃまだった」と振り返るが、清宮幸はすでにプロ9年目を迎える26歳。若手の多いチームの中で中堅となり、選手会長にもなった。中田氏は「背負うプレッシャーも変わってくると思いますけど、そのへんは清宮選手自身、覚悟しているところだと思いますから」と心情を悟った。

 清宮幸が考案した今季スローガン「DOMIれ!」については「10点中2点。流行語大賞? 狙えるわけないやろ」と辛口だったが、野球に関しては温かい。「毎年いろいろな経験をさせてもらって、それは絶対に自分のためになっているはずなので。打撃は難しいものですけど、チームを引っ張っていかなきゃいけないわけですから、そのへんは期待したいなと思います」。大砲から大砲へ――。思いは受け継がれていく。(町田利衣 / Rie Machida)