仕事を続ける中で、「このままでいいのだろうか」と感じたことはありませんか。給与や人間関係、働き方など、転職を考えるきっか…

仕事を続ける中で、「このままでいいのだろうか」と感じたことはありませんか。給与や人間関係、働き方など、転職を考えるきっかけは人それぞれです。

講演会講師派遣サイト「スピーカーズ」と株式会社NEXERが実施した調査をもとに、「転職しようと思ったきっかけ」をランキング形式で紹介します。

同率9位:他に魅力的な求人・仕事を見つけた

・「他のお仕事がやりたくなったので、その時しかないと思い転職しました。(40代・女性)」
・「よりやりがいを求めて。(50代・男性)」
・「自分の希望する職種が見つかったから。(60代・男性)」

第9位:仕事量や責任が重すぎた

・「残業が常態化していて、長期的に働き続けることが難しいと感じたから。(30代・男性)」
・「研究者の仕事が大変すぎた。(50代・女性)」
・「有給休暇、夏休みさえ消化できない仕事量の多さに嫌気がさしたから。(50代・男性)」

第8位:会社の方針や価値観に共感できなくなった

・「銀行で、貸しはがしをするよう指示されたから。(60代・男性)」
・「一定の人間だけが有利になる人事制度の方針や仕事そのものが嫌になった。(40代・男性)」

第7位:労働時間が長い・残業が多かった

・「サービス残業が月に200時間以上あり、無給の時間が多かったから。(40代・男性)」
・「週に3回会社に泊まって、残りの3日が終電とかで、体を壊すと思いました。(50代・男性)」
・「残業が多かったから。(50代・男性)」

第6位:会社の将来性に不安を感じた

・「会社が業績不振で早期退職を募ったので不安に感じた。(40代・男性)」
・「今後業績が回復する可能性はなかった。(50代・男性)」
・「自分が入社以来やっていた事業から撤退すると決まったので他の企業に転職した。(60代・男性)」

第5位:仕事内容が自分に合っていないと感じた

・「警察官は人を疑う仕事で疲れたから。(40代・男性)」
・「希望していた場所と違うところに配属され、苦手な仕事をしないといけなくなり、精神的に参ってしまったから。(40代・女性)」
・「立ち仕事が体力的にきつく、デスクワークが自分に合っているとわかったから。(60代・男性)」
・「業種が自分の希望に合っていなかった。(60代・男性)」

経験を重ねる中で、自分の適性や向き・不向きに気づき、転職を決断するケースが多く見られました。

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第4位:ワークライフバランスを改善したいと思った

・「家族との時間が欲しいから。(30代・男性)」
・「仕事で収入を得ることは大事だが、体を壊さずに生活することも大事だと感じるため。(40代・男性)」
・「働ける人によって課せられる業務が多く不公平さを感じた。仕事ばかりが人生じゃないと思ったから。(50代・女性)」
・「拘束時間が長い業界だった。(60代・男性)」

働き方そのものを見直したいという声が多く、仕事と私生活のバランスを重視する意識の高まりがうかがえます。

第3位:給与・年収に不満があった

・「子どもが増えたりマイホームを購入したりして予想以上に出費が増えたので。(30代・男性)」
・「あまりにも賃金が低すぎたから。(40代・男性)」
・「平均より給与が低かったので。(40代・男性)」
・「最低賃金以下で残業手当もない長時間労働。無給の休日出勤。(50代・男性)」
・「営業でトップの成績を残しても給料が上がらないから。私は夜遅くまで仕事して同期は飲みに行っているのに給料はあまり変わらないから。(60代・男性)」

収入と労力が見合わないと感じたとき、転職を意識する人が多いことがわかります。

第2位:職場の人間関係がうまくいかなかった

・「上司のモラハラがあってうまく関係を築けなくて苦痛だったから。(40代・女性)」
・「人間関係が一番重要だと思っており、それが良くなければ仕事もうまくいかないと思います。(50代・男性)」
・「仕事で起こるミスを、なぜか自分のせいにされていたから。(50代・男性)」
・「コンプライアンスを守れない人間とは一緒に仕事ができないと判断したから。(40代・男性)」
・「新任の上長との関係がうまくいかなかった。(40代・男性)」

職場の人間関係は、働き続けるうえで大きな影響を与える要素であることが改めて浮き彫りになりました。

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第1位:心身の不調(ストレス・体調不良)を感じた

・「パワハラがひどかったが、仕事が終わると待ち伏せされて断っても毎回しつこくご飯に連れて行かれたから。(30代・女性)」
・「精神的ストレスが体調悪化につながったから。眠れない、食べられない、体が痛いなど。(40代・女性)」
・「社内で暴力や恫喝があって、ついていけなかった。(50代・男性)」
・「仕事が合わなくて、体調を崩してまでいることはないと思ったから。(50代・女性)」
・「派遣社員時代、派遣先企業の社員から業務上の指導を超えたパワハラに日々晒されたため、精神的に支障が発生したため。(60代・男性)」

最も多かったのは、心身の不調を感じたことをきっかけにした転職でした。仕事が原因で健康を損なう状況は、多くの人にとって「限界のサイン」となっているようです。

転職理由から見える、働き方を見直すヒント

今回のランキングでは、給与や仕事内容だけでなく、人間関係や健康、働き方のバランスといった要素が上位を占めました。

転職を考える理由はネガティブなものだけではなく、「より自分らしく働くための選択」として捉える人も増えているのかもしれません。

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「転職しようと思ったきっかけに関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
引用:株式会社NEXERとスピーカーズによる調査
調査対象者:事前調査で「転職検討もしくは経験がある」と回答した全国の男女
有効回答:300サンプル
調査日:2026年1月20日 ~ 2026年1月26日

<Edit:編集部>