楽天の西口直人投手が、2026年シーズンに向けて先発挑戦への意欲を示している。13日まで沖縄県内で行った自主トレ後の取材…
楽天の西口直人投手が、2026年シーズンに向けて先発挑戦への意欲を示している。13日まで沖縄県内で行った自主トレ後の取材で「先発としてチームを引っ張っていけるピッチャーになりたい」と決意を語った。昨季はリリーフとして52試合に登板し、3勝1敗1セーブ31ホールド、防御率1.07をマーク。奪三振率12.43はリーグ屈指の数字だ。
【楽天】西口直人が先発挑戦へ意欲 平均150キロ超で勝負
目指すスタイルは「圧倒」平均150キロ超の直球で
先発転向後も投球スタイルは変えない方針だ。「平均150キロを超える球速帯で先発に回りたい。投げられるイニングを増やしていきたい」と目標を明かした。昨季は常時150キロを超える直球を武器に打者を圧倒。50回2/3で70奪三振を記録した。
契約更改時には「入団から先発として二桁勝つことがずっと目標」とも語っている。先発なら二桁勝利と、イニング数と同じだけの三振を奪う投手を目指す。
手術乗り越え1003日ぶり白星 球団新の26試合連続無失点
2023年9月、右肘のトミー・ジョン手術を受けた。2024年は育成契約でリハビリに専念。2025年2月に支配下登録を勝ち取ると、開幕一軍入りを果たした。
5月13日のロッテ戦で1003日ぶりの白星。開幕から26試合連続無失点は球団新記録だ。7月には監督選抜でオールスター初選出も果たした。29歳右腕にとって、先発挑戦は念願の舞台への再挑戦となる。
監督は慎重姿勢「彼の良さが生きる場所で」
三木肇監督は慎重だ。17日、西口の起用法について現時点では明言を避けた。「彼の良さが生きるところが一番いい。本人の思いを持っているなら、しっかり話をしてどうしていくか決めたい」と語る。
昨季、8回に西口がいることでチームがどれだけ救われたかを考えると、リリーフ起用にも大きな価値がある。先発陣の整備が課題の楽天にとって、西口の存在は貴重だ。オープン戦での投球が、西口の未来を決める。