資生堂ランニングクラブは30日、女子マラソン東京、パリ五輪代表の一山麻緒(28)が3月31日付で現役引退することを発表…

 資生堂ランニングクラブは30日、女子マラソン東京、パリ五輪代表の一山麻緒(28)が3月31日付で現役引退することを発表した。同社を退社し、新たな道を進む。

 一山は同社を通じて「いつも応援ありがとうございます。この度、26年3月末日をもって、競技から離れることを決断いたしました。資生堂在籍中にはクイーンズ駅伝優勝という大きな喜びを経験し、またパリオリンピックという特別な舞台にも出場が叶うなど、私一人では決して成し得なかった貴重な時間を過ごさせていただきました。前所属先を含め、これまで支えてくださったスタッフの皆さま、共に走ってきたチームメイト、そして温かい言葉で応援していただいたすべての皆さまに心より感謝申し上げます。皆さまからの応援は、苦しい場面でも前を向く大きな力になりました。ここで得た経験を大切にしながら、今後の人生を歩んでいきたいと思います」とコメントした。

 一山はワコール時代の20年3月名古屋ウィメンズマラソンで当時日本歴代4位の記録で優勝し、東京五輪代表に選出。五輪本大会では日本女子17年ぶりとなる8位入賞を果たした。

 東京五輪後に、当時男子日本記録保持者だった鈴木健吾と結婚を発表。22年4月に資生堂に入社。24年パリ五輪代表にも2大会連続で代表入りを果たし、本大会では15位となった。