相撲教習所の卒業式・入所式が29日、東京・両国国技館内で行われ、大相撲初場所にて幕下付け出しで初土俵を踏んだ和歌ノ富士…
相撲教習所の卒業式・入所式が29日、東京・両国国技館内で行われ、大相撲初場所にて幕下付け出しで初土俵を踏んだ和歌ノ富士(24)=春日野=が結ったばかりのまげ姿で臨むも、午後4時の開始時刻に遅れるドタバタに巻き込まれた。
連絡の不備があった模様で、開始10分前に部屋付きの岩友親方(元関脇碧山)からの電話で入所式を初めて知り、洗濯で居た部屋近くのコインランドリーから猛ダッシュで駆けつけ、1分遅れで到着。式は既に始まっており、八角理事長(元横綱北勝海)や芝田山教習所所長(元横綱大乃国)らに「みなさんのオーラがすごかった」と恐縮した。
コインランドリーでも着物姿だったからこそ、大遅刻にならず済んだのも事実。ラフな格好で外出しなかった和歌ノ富士に対し、岩友親方は「うちの部屋はそれは絶対ないから」と語った、。
初場所では6勝1敗。「部屋とは稽古する相手が変わるので楽しみ。旭富士とか天昇山とかと、いい稽古ができたら」と思い描いた。また、初めてのまげ姿も披露。「お相撲さんになった感じがします。めっちゃ引っ張られてる感じで。ざんばらより楽ですね。気持ちいいです」と語っていた。
モンゴル出身の元学生横綱。日体大でレスリングから相撲に転向し、日体大柏ではレスリングで高校日本一に輝いた。約1年の研修期間を経てデビューした逸材は「大好きな相撲を楽しんでやりたい」と、春場所(3月8日、エディオンアリーナ大阪)を見据えていた。