<大相撲初場所>◇千秋楽◇25日◇東京・両国国技館大関安青錦(21=安治川)が、2場所連続2度目の優勝を果たした。本割で…
<大相撲初場所>◇千秋楽◇25日◇東京・両国国技館
大関安青錦(21=安治川)が、2場所連続2度目の優勝を果たした。
本割で大関琴桜に勝ち、12勝3敗で並んだ西前頭4枚目の熱海富士との優勝決定戦も制した。06年夏場所の白鵬以来20年ぶりに新大関で優勝を飾った。
都内の部屋に戻り、師匠安治川親方(元関脇安美錦)とともに取材に応じた。主な一問一答は次の通り。
-今の気持ちは
安青錦(以下、安)「うれしい気持ちもありますし、ほっとしてるっていう気持ちもあります」
-新大関として臨んだ15日間を振り返って
安「悪い相撲もあったし、いい相撲もあった中で、結果として優勝できたのですごくうれしく思います」
-重圧もかかる場所だったと思うが、どう向き合って乗り越えたか
安「やっぱり気にしすぎてもしょうがないなと思って。今まで、負けるという気持ちで土俵に上がったことがないので、今までと変わらない気持ちで臨みました」
-新大関の場所は難しいと言われる
安「やっぱり自分は自分なので。自分らしくし相撲をとれたんじゃないかなと思います」
-優勝できた一番の要因は
安「やっぱり稽古じゃないですかね」
-新大関として2場所連続優勝
親方(以下、親)「大変な場所だった。結果こうやって、優勝までよく持ってきたなと素直に褒めてあげたいなと思います」
-新大関として15日間土俵に上がってる姿はどう見えたか
親「これまでと変わってないですけど、いろいろなプレッシャーとか、大関になって感じることはたくさんあったと思う。これを経験した中で、結果を出したっていうことをプラスに考えて、来場所もしっかり準備していきたいなと思ってます」
-大関が結果を出して、親方にとっても自信になる
親「一緒にずっとやってきたことが間違ってなかった。それを信じてずっとやってきていたので、その中で一つ結果が出て、これをもっともっと追求していこうと、2人でやっていきたいなと思っています」
-来場所は綱とりになる
親「今場所もそうですけど、初めてのことばかりなので。経験していく中でどんどん、どんどん自分にプラスにしていけばいいので。今までやってきたことを変わらず続けて、その中で何か違うことがあればまたいろいろ話し合ってやっていければいいなと思っています」
-綱とりに向けて
安「特に、あまり考えすぎないように。自分らしく今まで通りやっていけたらいいなと思ってます」
-優勝してのお酒の味は
安「最高にうまかったです」
-昨日大の里に負けて迎えた千秋楽は
安「特に。今までも負けたことはあったので。考えすぎても、結果は変わることはないので。切り替えて、しっかり精いっぱい頑張るという気持ちで今日、場所入りしました」
-親方は優勝の一番はどこで見ていた
親「今日はビデオ係だったのでビデオ室で見ていました」
-優勝が決まった瞬間は
親「ビデオしてるときは我慢しましたけど、ちょっと出て、よしと思いましたよ」
-親方の現役時代の締め込みを譲り受けた
親「何か片付けてたら出てきた。そこはゲン担いでませんからね。安青錦はゲンを担がなくても、その分私がゲンを担ぎますから。そんなに気にしないで15日間取り切ってくれたっていうのは、本当によかったなと思ってます」
-場所中に変えるのは珍しいと思うが
親「私も一緒に戦ってるつもりで毎日見てますから。その中で何か頑張ってほしいっていう気持ちはずっと、伝わればいいなと思って。とにかく本当にこの15日、今まで味わったことないプレッシャーの中で、よく最後こうやって結果を出して頑張ったなと思います」
-締め込みを変えた思いは
安「つけられるのはなかなかないことなので。つけたいって気持ちが強かったから。自分の中でゲン担ぎとかはしていない」
-師匠と戦っている感じになった
安「締め込みが変わったからそういう気持ちになったわけじゃない。入門してから、毎回土俵上がる時は、師匠は時間かけてくれていろいろ教えてくれているので、一緒に戦う気持ちでいます」