<高校新人サッカー県大会>◇25日◇準々決勝◇静岡・草薙陸上競技場ほか3連覇を狙う静岡学園は圧勝劇で4強入りを決めた。浜…
<高校新人サッカー県大会>◇25日◇準々決勝◇静岡・草薙陸上競技場ほか
3連覇を狙う静岡学園は圧勝劇で4強入りを決めた。
浜松東に8-0で大勝。前半、MF加藤煌清(こうせい、2年)の先制点で口火を切ると、FW坂本健悟(2年)とMF斎藤真裟斗(2年)が2得点ずつマーク。引いて守る相手を伝統の個人技スタイルでこじ開けた。藤枝東は1-0で藤枝明誠との「藤枝ダービー」を制した。この日でベスト4が出そろい、31日に準決勝が行われる。
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静岡学園が格の違いを見せつけた。前半12分、流れるようなパスワークで中央をこじ開け、加藤が左足で先制点。守備を固める相手を崩した1点がゴールラッシュの合図になった。指揮を執る斉藤興龍コーチも「守ってくるのを想定した中であのゴールを取れたことがよかった」。前半は攻め続けるワンサイドゲームで4ゴール。4点リードの後半も攻撃の手を緩めなかった。
同4分にエース坂本のこの日2点目で突き放すと、新戦力もアピールした。試合前日までメンバー外だった斎藤は後半14分から途中出場。トップチームでデビューを飾ると、立て続けに2ゴールを奪った。チームは80分間で計17本のシュートを浴びせ、打たれたシュートはわずか1本。斎藤は「今年は結果にこだわっている。ゴールを決められたこともよかった」と声を弾ませた。
昨年は新人戦で2連覇を達成したが、県総体と県選手権は4強止まり。加藤は「去年は勝ちきる力が足りなかった。今年はどんな相手でも一戦必勝でやっている」。今大会は4試合で27得点無失点。盤石の戦いぶりで3連覇まであと2勝とした。
それでも、斉藤コーチは「内容はまだまだ。勝ちながら積み重ねていかなければいけない」と表情を引き締めた。新人戦の位置付けは今年も選手個々が成長すること。ぶれない確固たるスタイルを築きながら、頂点まで駆け上がる。【神谷亮磨】