アヤックスの補強候補に挙がっているという遠藤。リバプールで出場機会が増えればいいが…(C)Getty Images リバ…

アヤックスの補強候補に挙がっているという遠藤。リバプールで出場機会が増えればいいが…(C)Getty Images

 リバプールの遠藤航がリーグ戦で久々の出場を果した。現地時間1月24日に行われた第23節ボーンマス戦で、前半に負傷退場となったジョー・ゴメスとの交代でピッチに送られている。緊急事態の中、センターバックのポジションで試合終了までプレーした。

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 アウェーでのゲームとなったリバプールは、26分に先制点を許すと、ゴメスが味方との接触でピッチの外に出ていた33分に追加点を献上。0-2となった直後、遠藤が投入されている。その後、リバプールはフィルジル・ファン・ダイク、ドミニク・ソボスライのゴールで同点に追いつきながら、後半アディショナルタイムに勝ち越し点を決められての黒星となった。

 8試合ぶりにリーグ戦で起用された遠藤は、今季最長の55分間に渡ってプレー。本職ではないセンターバックのポジションに入り、チームが敗れたこともあって、この試合における背番号3への評価も様々だ。

 リバプールの情報を扱う『THIS IS ANFIELD』は、10点満点中「6」という採点の遠藤に対し、「持ち前の粘り強さは健在だったが、今季はほとんど出場機会がなかったこともあり、センターバックでのプレーにはさすがに苦労が見られた」などと評している。

 他にも、地元メディア『Liverpool Echo』では、「慣れないセンターバックでの投入で序盤は精彩を欠いたが、試合の流れに乗るにつれ、ベテランらしい対応力を示した」とプレーを分析する。

 一方、クラブ専門サイト『ROUSING THE KOP』による評価は極めて高い。敗れたリバプールの中で遠藤を“マン・オブ・ザ・マッチ”に挙げており、「前半途中からの出場ながら、後半に入って以降はリバプールで最も良かった選手の1人と言っていい内容。ファン・ダイクの隣にすんなりと収まり、後半立ち上がりには見事なスルーパスでコーディ・ガクポを抜け出させかけた」などと振り返る。

 さらに同メディアは、「ゴメスの新たな負傷状況次第では、今後さらに出番が増える可能性もありそうだ」との見通しも綴っている。

 5試合ぶりの白星とはならず、今季7敗目を喫したリバプール。シーズンが終盤戦へと向かうにつれ、選手層への不安も膨らむ中、遠藤がチームの窮地を救う存在となるのだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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