<大相撲初場所>◇14日目◇24日◇東京・両国国技館初場所14日目を終え、優勝争いは混沌(こんとん)としてきた。優勝争い…

<大相撲初場所>◇14日目◇24日◇東京・両国国技館

初場所14日目を終え、優勝争いは混沌(こんとん)としてきた。優勝争いの単独首位に立っていた安青錦が14日目に敗れたため、6人が優勝の可能性を残して千秋楽を迎えることになった。

優勝の可能性が残るのは、14日目までに11勝3敗の安青錦、熱海富士に加え、10勝4敗の大の里、霧島、阿炎、欧勝海の合計6人。ただし、千秋楽で3敗の2人がともに負けない限り、4敗勢は逆転できない。

優勝が絡む千秋楽の取組は、順に以下の通り。カッコ内は、過去の幕内対戦成績(不戦勝、不戦敗は除く)。

欧勝海(初顔合わせ)熱海富士

霧島(11-8)阿炎

琴桜(1-3)安青錦

豊昇龍(7-2)大の里

安青錦は過去3勝1敗で、直近3連勝中の琴桜と対戦。3勝中2勝は内無双を決めている。熱海富士は欧勝海と初顔合わせ。幕下で2度対戦し1勝1敗だったが、4年以上前の記録なので参考にならない。両者が勝てば2人で決定戦へ、どちらかだけが勝てば本割で優勝が決まる。

この両者がともに負けると、大混戦になる。4敗の霧島と阿炎が直接対決するため、優勝決定戦は4、5人で行われる。

▽4人の場合 安青錦、熱海富士、欧勝海、霧島-阿炎の勝者による決定戦。東1、東2、西1、西2のくじを引き、東1-西1、東2-西2が対戦。勝者が決勝を戦う。

▽5人の場合 大の里、安青錦、熱海富士、欧勝海、霧島-阿炎の勝者による決定戦。東1、東2、西1、西2、○のくじを引き、東1-西1、東2-西2で2組の1回戦を行う。○はシード。1回戦の勝者2人が○を引いた力士とともえ戦を行う。誰かが連勝した時点で優勝者が決まる。

ちなみに13日目を終えて2差を逆転した例は過去にない。大の里、阿炎、欧勝海にとっては、前例を覆す戦いになる。

11勝での優勝なら、2023年秋場所の貴景勝以来、14場所ぶりになる。