近10年のアメリカジョッキークラブカップ(4歳上・GII・芝2200m)において、単勝20倍以上で馬券圏内に好走した…
近10年のアメリカジョッキークラブカップ(4歳上・GII・芝2200m)において、単勝20倍以上で馬券圏内に好走した馬は5頭いる。驚くべきは全馬が(1)6歳以上の牡馬、(2)前走が重賞、(3)サンデーサイレンス系、の3つに該当していたということだ。ならば今年も!? そこで今年の登録16頭の中で、3つの条件をクリアした激走候補を紹介したい。
今年の該当馬はサンストックトン(牡7、美浦・堀内岳志厩舎)、マイネルエンペラー(牡6、栗東・清水久詞厩舎)、マテンロウレオ(牡7、栗東・昆貢厩舎)の3頭だ。ただ、マイネルエンペラーとマテンロウレオはそれなりの支持を集めそう。そこで狙い目はサンストックトンとなる。
確かに常識的には狙いづらい馬だ。23年夏に3勝クラスを勝ったものの、その後はオープンで11連敗中。しかも、全て6着以下である。ただ、前走の鳴尾記念は見どころがあった。中団からジリジリと脚を使い、勝ったデビットバローズには0秒6差をつけられたものの、2着からは0秒3差の7着。今回再戦する3着マテンロウレオとも0秒3差だったので、展開一つで逆転できていい。また、AJCCでは2年前に0秒4差の7着に健闘した実績あり。レース相性という意味でも期待が持てるのだ。
人気薄の古豪が激走し、少し遅めのお年玉を届けるか。穴党の皆さんはもちろん、本命党の皆さんもせめてヒモでは押さえておいていただきたい。
【近10年のAJCCにおいて単勝20倍以上で馬券に絡んだ馬】左から馬名、前走、父
・18年3着マイネルミラノ(牡8)…18年中山金杯11着、ステイゴールド
・19年1着シャケトラ(牡6)…17年有馬記念6着、マンハッタンカフェ
・19年3着メートルダール(牡6)…18年中日新聞杯5着、ゼンノロブロイ
・22年2着マイネルファンロン(牡7)…21年中日新聞杯17着、ステイゴールド
・25年2着マテンロウレオ(牡6)…24年中日新聞杯3着、ハーツクライ