<高校新人サッカー県大会:常葉大橘1-1(PK4-3)富士市立>◇24日◇3回戦◇清水桜が丘グラウンドほか常葉大橘がPK…
<高校新人サッカー県大会:常葉大橘1-1(PK4-3)富士市立>◇24日◇3回戦◇清水桜が丘グラウンドほか
常葉大橘がPK戦の末、4-3で富士市立を下し、2年ぶりに8強入りした。同点で迎えたPK戦でGK佐藤勝己(2年)が相手のシュートを2本セーブ。頼れる守護神の活躍でプリンスリーグ東海所属の格上を退けた。
ビッグセーブでチームを救った。佐藤は「今日は止められる自信があった」。PK戦では相手1人目を左手1本でセーブ。止めれば勝利が決まる5人目もストップし、ヒーローになった。自身は前半途中に左足首を負傷。手負いの状況でも意地を見せ、「やるしかないと思った」と無我夢中でボールに食らいついた。
中学時代は桜が丘FCに在籍。3年間プレーしたかつての練習場がこの日の会場だった。「自分にとってはほぼホームのような場所だった」。前後半の80分間で押し込まれる時間帯が続いたが、好セーブを見せてゴールを死守。試合後は「みんなも守備で頑張ってくれていた。絶対にプリンスの相手を食ってやろうと思っていた」と胸を張った。
ベスト8進出は2年ぶり。新井裕二監督(42)も「準備してきたことを選手がゲームで体現してくれた」とたたえた。年末は全国選手権に出場した強豪校の1、2年生と練習試合を行い、チームを強化。「その成果も出た」と目を細めた。4強入りをかけた準々決勝は東海大静岡翔洋が相手。指揮官は「1試合でも多くプリンスリーグの相手とやりたい。次も大事に戦います」と気を引き締めた。【神谷亮磨】