鹿児島でトレーニングキャンプをおこなっているJ2ジュビロ磐田に、臨時コーチとして合流したサッカー元日本代表MF中村俊輔…
鹿児島でトレーニングキャンプをおこなっているJ2ジュビロ磐田に、臨時コーチとして合流したサッカー元日本代表MF中村俊輔氏の“フリーキック講座”が注目を集めた。
言わずと知れた日本サッカー界のレジェンドである中村氏は現役時代、その“黄金の左足”で多くのチャンスとゴール、歓喜を演出した。横浜F・マリノスからプロのキャリアをスタートさせ、国内外の計6クラブでプレー。その中の一つが、2017年から2019年夏までの2年半所属した磐田だ。
2022年限りで現役を退いた中村氏は、横浜FCコーチ、日本サッカー協会のロールモデルコーチを務め、昨年2月にはJFAのProライセンス(旧S級ライセンス)を取得した。現在47歳。指導者としての経験を積んだ中、1月19日に古巣・磐田にテクニカルアドバイザーとして“サプライズ合流”すると、同20日から臨時コーチとして選手たちを指導。その様子がクラブ公式ユーチューブ上で公開されている。
話題を集めたのが、キャンプ9日目の白波スタジアムでのフリーキック練習だった。中村コーチが膝を付いて間近で見つめる中、選手たちがシュートを放つ。その流れで、中村コーチが“お手本”を披露。現役時代と変わらぬ助走から“伝家の宝刀”である黄金の左足を振り抜くと、ボールは鋭く曲がり落ちてゴールネットを揺らした。
■高卒ルーキーの増田大空「幸せです。本当に幸せです」
この中村コーチの“お手本FK”に選手たちからは感嘆の声が上がった。そして流通経済大柏高校から今季新加入した左利きサイドバックの増田大空は直接指導を受けて「幸せです。本当に幸せです」と感激。「特別に蹴り方を教わったという訳でないんですけど、ルーティンだったり、ボールの軌道だったり…。ずっとニヤニヤしてました」と笑顔で“夢の時間”を振り返っている。
そしてSNS上にはファンから「俊輔。健在すぎる」「俊さんはさすがですわ笑」「俊さんのフリーキック講座は神」「若手達は俊輔に教わるの嬉しいだろうなぁ」「俊輔からFK教わる増田くん、めちゃくちゃ嬉しそう笑」「中村コーチから吸収しまくれ!!」などの声が寄せられた。
中村氏の臨時コーチはキャンプ最終日の1月24日まで。期間は短いが、得るものは必ずある。特に直接指導を受けた増田の左足には今季、大いに注目だ。