トロ…
トロント・ラプターズは、イースタン・カンファレンスでの優勝争いに加わるべくスター選手の獲得を目指し、トレード市場で積極的に動いている模様。
現地で予測市場プラットフォームを提供する『Kalshi Sports』のエバン・サイダリー記者は、ラプターズがサクラメント・キングスのドマンタス・サボニスの獲得に動いていると報じた。報道によると、ラプターズとキングスは、サボニスを軸としたトレード交渉を行っており、キングス側が見返りとしてRJ・バレットの獲得に注目しているという。
サボニスは2016年にドラフト全体11位指名でオクラホマシティ・サンダーに入団(オーランド・マジックからの指名の後、ドラフト当日のトレードでサンダーに入団している)。2年目の2017年オフにポール・ジョージ(現フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)が絡むトレードでインディアナ・ペイサーズへ移籍すると、2020年に自身初のNBAオールスター選出を果たした。2022年のトレードデッドライン前に、タイリース・ハリバートン(ペイサーズ)等とのトレードでキングスに加入している。
サボニスはキングス移籍後、2023-24シーズン開幕前に5年総額2億1700万ドル(1ドル=157円換算で約341億円)の延長契約を結んでいる。その後も活躍を続けており、2023-24シーズンではリーグ最長となる54試合連続でのダブルダブルを記録。2024年11月に行われたラプターズ戦ではNBA史上初めて「フィールドゴール成功率100%、0ターンオーバー、0ファールでのトリプルダブル」を達成した。また、2023-24シーズンから昨シーズンまで3年連続でリバウンド王を獲得している。
サボニスは今シーズン11月に左膝の半月板を部分断裂するケガを負い、27試合を欠場していた。1月17日のワシントン・ウィザーズ戦で復帰を果たし、その後3試合に出場している。
サボニスの見返りとして注目されているバレットは、2019年のドラフト3位でリーグ入りし今シーズンで7年目を迎えている。2023年にOG・アヌノビー(ニューヨーク・ニックス)らが絡むトレードでラプターズに入団した。今シーズンは23試合に出場し、1試合平均19.6得点5.0リバウンド3.7アシストをマークしている。
現在イースタン・カンファレンス4位と好調なラプターズにとって、サボニス獲得はスコッティ・バーンズやブランドン・イングラムを中心としたオフェンスのシステムにうまくフィットするかも知れない。サボニスに加え、デマー・デローザンやザック・ラビーン、ラッセル・ウェストブルックとオールスター選手を多く抱えながらもウェスタン・カンファレンスの最下位争いを続けているキングスにとって、ラプターズからの提案はどう映っているか。今後の動向に注目したい。