DeNAドラフト1位の小田康一郎内野手(22=青学大)が、プロとしての心構えを再認識した。23日、ルーキー6選手で都内の…

DeNAドラフト1位の小田康一郎内野手(22=青学大)が、プロとしての心構えを再認識した。23日、ルーキー6選手で都内のDeNA本社を訪問し、南場智子オーナー(63)と初対面。南場オーナーによる約30分間の講義から、多くの学びを得た。

はじまりはプレゼンテーションからだった。冒頭には毎年恒例だった名刺交換ではなく、選手全員が南場オーナーに対して「選手としての目標」のプレゼンを実施した。小田が色紙に記したのは「愛される選手・首位打者」の文字。「多方面からの刺激や誘惑だったりがあると思うが、惑わされずに。謙虚さや誠実さ、素直さを忘れずに、選手として人間としても愛されるプレーヤーになりたい」と力強く誓った。

初めての試みは「1人1人の個性を知るチャンスだから」という南場オーナーの提案によるもの。新人選手たちのプレゼンを受け「とても良かったです。時間を無駄にしてほしくないし、そこに向かって全ての瞬間を投じてほしい」と、プロとして歩み始める選手たちにエールを送った。

ルーキーたちは目線をそらさず、南場オーナーの話に聞き入った。講義の最後に映し出されたのは「勝ちに行く」というスライドだった。28年ぶりのリーグ優勝へ。南場オーナーは「君たちにその十字架を背負わせるのは…」と前置きしつつ「入団したからには十字架を背負ってほしい。応援してくれる方々に、一番の喜びを届けよう」と締めくくった。

熱い思いをしっかり受け取った。「僕たちとしても優勝したい気持ちは変わらない」と小田。「新しい戦力としてリーグ優勝、日本一にいち早く貢献したいという気持ちを、僕も同期も全員持っている」。最大で唯一無二の目標へ、総力戦で戦っていく。【山本佳央】