広島末包昇大外野手(29)が21日、広島市内のマツダスタジアムで自主トレを行った。今オフは元中日和田一浩氏(53)に弟子…

広島末包昇大外野手(29)が21日、広島市内のマツダスタジアムで自主トレを行った。今オフは元中日和田一浩氏(53)に弟子入りし、スラッガーの極意を学んできた。12月も含めて計4日間。実演もあり、卓越した技術を間近に見て、アドバイスを受けた。

「引き出しが多いので、いろいろな練習方法だったり、自分の打撃の動画とかを見て、悪い面とそれの改善方法だったり、僕個人としてのいろいろなアプローチの仕方を教えてくれました」。室内練習場での打撃練習でも「教え」を忠実に実践し、確認した。

逆方向へのホームランを打つ感覚を取り戻すための取り組みだ。昨年は123試合に出場し、自身初の規定打席に到達。打率2割4分3厘、自己最多タイの11本塁打、自己最多の62打点をマークした。しかし、右方向への長打が減ったことを自覚。新たなスタイルを確立するため、和田氏の元で学んだ。

「和田さんに教えてもらってバットの出し方だったり、体の使い方だったりをやっていくうちに、これだったら逆方向に打てそうだなというのを徐々に感覚としてはつかめました」

新人の加入もあり、外野手の定位置争いはし烈だ。キャンプでは早い段階から実戦があり、アピールする必要がある。「自分がいいものを出していかないとチャンスは少ないので、危機感を持って。上の人にも負けないようにしますし、若い子たちにも負けないように。自分の位置を確立できるように」。残りわすかとなった自主トレとキャンプで技術を磨き、進化した姿を見せつけて定位置をガッチリつかむ。