前回大会は日本に打ち破れた韓国(C)Getty Images 4大会ぶりの1次ラウンド突破は果たせるか。来る3月に開幕す…

前回大会は日本に打ち破れた韓国(C)Getty Images
4大会ぶりの1次ラウンド突破は果たせるか。来る3月に開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けて始動している韓国代表にとって、“王者”が大きな障壁となる。
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2009年大会で日本と頂点を争って準優勝に終わった韓国。以降は3大会連続で東京ドームでの1次ラウンドで敗退の憂き目に遭い、国際的な競争力の低下が叫ばれ続けてきた。
覇権奪回を目論む今大会には、国内の若手有望株に加え、キム・ヘソン(ドジャース)やイ・ジョンフ(ジャイアンツ)、さらにはライリー・オブライアンなどメジャーリーガーも相次いで参戦。まさに総力戦で挑もうと準備を進めている。
すでに一部選手たちを招いてのサイパン合宿を終えた韓国ナイン。かつてないほどのタレントが居並ぶメンバー構成もあり、国内での期待感も高まるが、選手たちは実に冷静だ。「悪くないキャンプだった。上手くいったと思う」と日刊紙『朝鮮日報』で答えたムン・ドンジュは、こう語っている。
「日本の実力が目に見えて高いのは事実だ。それは僕らがそれだけ不足しているということだし、直近10連敗という結果にも表れている。そんな事実を誰もが知っているからこそ、僕らは差を埋めるべく今回のキャンプで努力を重ねたんだ」
22歳の逸材右腕の言葉は決して謙遜ではない。『朝鮮日報』も、2015年に行われたプレミア12の準決勝で勝って以来、直近12試合で2分け10敗と侍ジャパンに大きく水を空けられている結果を踏まえ、「全てが結果につながらなければならない」と断言。そして、「この10年で日本と韓国の実力差は大きく開いた」と伝えた。
それでも今年こそとは――。意気込みは当然ある。同紙は代表チームに期待を寄せている。
「今大会の韓国は違う。意欲的な若手選手を中心に新旧の調和が図られた。グループ分けと対戦運も前回大会より有利とも言える。ようやく世代交代を始めた韓国なら、WBCで味わった3大会連続での“光速敗退”と日韓戦10連敗という負の連鎖を断ち切れるはずだ」
大会連覇を目論む日本にとっても韓国は避けては通れないライバル。両国の真っ向勝負は、春先の列島を大いに盛り上げる好カードとなりそうな気配だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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