テオスカー・ヘルナンデスにあったトレード説を一蹴 ドジャースの3連覇に向けた戦力が固まる中、テオスカー・ヘルナンデス外野…
テオスカー・ヘルナンデスにあったトレード説を一蹴
ドジャースの3連覇に向けた戦力が固まる中、テオスカー・ヘルナンデス外野手に対して出ていた“放出論”に地元メディアが真っ向から反論した。地元メディア「ドジャース・ネーション」のダグ・マッケイン記者は、33歳の大砲がチームにもたらす影響力を強調。放出論を「始めから論外だった」と一蹴した。
マッケイン記者は、T・ヘルナンデスを放出した場合、チームにとって「致命的なミスになっていただろう」と指摘する。カブスからFAとなっていたカイル・タッカー外野手を獲得したことで、ドジャースは外野陣の再編が予想されている。右翼にタッカーが入り、中堅にアンディ・パヘス外野手、そしてT・ヘルナンデスを左翼に回す布陣だ。昨季は打撃成績を落としたものの、守備位置の変更が打撃面での復活を後押しするという期待も高まる。
また同記者は、数字に表れないT・ヘルナンデスの価値についても熱弁を振るった。「トレードする可能性はまったくない。(彼が)チームにとってどういう存在か、つまりクラブハウスのリーダーとしての役割や、数字には表れない価値がある」と強調した。
本塁打を放った同僚を出迎えるパフォーマンスは、今やチームの名物となっている。同記者は「あのひまわりの種は誰が投げるんだ? ドジャースタジアムの清掃スタッフは喜ぶだろう。掃除の仕事が減るからね。でも、ドジャース打線の仕事は増えることになる。左投手相手に誰が打ち崩すんだ? 誰が(彼の持つ)喜びをもたらすんだ? あの10億ドル(約1583億円)のメガワット級の笑顔を誰が見せてくれるんだ?」と話し、ムードメーカーとしての役割も強調した。
2025年レギュラーシーズンは不調気味だったが、ポストシーズンでは5本塁打を放つなど存在感を示した。そしてチームに「喜び」をもたらす唯一無二のキャラクターも兼ね備えたT・ヘルナンデスの存在は、常勝軍団ドジャースにとって必然と言える。新戦力のタッカーとの相乗効果により、背番号37が今季もドジャースタジアムを沸かせてくれることだろう。(Full-Count編集部)