3月の英国遠征は日本にとっても貴重なテストの場となるだろう(C)Getty Images 6月に開幕する北中米ワールドカ…

3月の英国遠征は日本にとっても貴重なテストの場となるだろう(C)Getty Images
6月に開幕する北中米ワールドカップ(W杯)に向け、サッカー日本代表の新たな強化試合のスケジュールが発表された。現地時間3月28日に英グラスゴーのハムデンパークで、スコットランド代表と対戦する。
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かねてより噂に上がっていたスコットランド代表戦が正式決定となった。森保一監督率いる日本代表は、3月31日にウェンブリーでイングランド代表戦も組まれており、W杯の約3か月前での英国遠征2連戦は、チームの最終調整に向けた重要なステップとなる。
日本と同様、W杯出場を決めているスコットランドは、デンマーク、ギリシャ、ベラルーシと同組になった欧州予選で4勝1敗1分け、グループ1位の成績で本大会切符を掴んだ。8大会ぶりとなるW杯を前に、強化試合で日本との対戦が組まれたことについては現地でも大きな反響が上がっている。
英放送局『BBC』が現地時間1月19日、日本とスコットランドによる親善試合決定のニュースを報じており、元スコットランド代表のパット・ネヴィン氏の解説も掲載している。
ネヴィン氏は日本戦について、「本当に良い試合だ。ワールドカップでの彼らの実績を見れば明らかだが、非常に優れたチームだ」などと評しており、さらに戦術面にも言及。「日本はオープンで攻撃的なスタイルのチームで、対戦していて楽しい相手でもある」と指摘。また、「スコットランドのファンにはぜひ観に行ってほしい。良い選手が本当に多く確かなテストになる」と呼び掛けている。
また、「通常は、本大会で対戦する相手に似たチームを探すものだが、残念ながら日本は(本大会でスコットランドが当たる)ブラジル、ハイチ、モロッコのいずれともタイプが似ているわけではない」と論じながらも、森保ジャパンとの一戦に対し、「それでも重要なのは再び自信を取り戻すことだ。欧州のビッグクラブでプレーする選手を多く擁し、層の厚い日本相手に何らかの結果を出せれば、大きな意味を持つ」と主張。スコットランドチームにとって、貴重な強化の場であると訴えている。
もちろん、6月の本大会でオランダや欧州プレーオフ勝者との対戦が組まれている日本にとっても、敵地でのスコットランド戦は、多様なシミュレーションが可能となるカードと言えるだろう。3月の強化試合2連戦は、W杯に向かう森保ジャパンの骨格が見えてくる欧州遠征となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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