巨人入りが決まった則本(C)産経新聞社 2月のキャンプインを目前にし、14年ぶりの日本一を目指す阿部巨人は動いた。 1月…

巨人入りが決まった則本(C)産経新聞社

 2月のキャンプインを目前にし、14年ぶりの日本一を目指す阿部巨人は動いた。

 1月16日、巨人は今冬に楽天から海外FA権を行使した則本昂大との契約締結の合意を発表。今冬にメジャー挑戦を視野に熟考を重ねていた35歳のベテランを手に入れた。

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 阿部巨人の積極補強は年明けも続いた。これで日本ハムから獲得した松本剛に続き、今オフ2人目のFA補強となる。スポーツ各紙によれば、3年契約で総額13億円。決して安い買い物というわけではないが、NPB通算373登板で120勝(99敗)、48セーブをマークしている則本の経験値を考えれば、「超強力な新戦力」を手に入れたと言っていいのではないだろうか。

 2年目以降も6年目まですべて2桁勝利をマークし、2014年から5年連続で最多奪三振のタイトルも獲得。実績十分の則本の巨人入りには球団OBもポジティブな見解を示している。TBS系列の「サンデーモーニング」に出演した中畑清氏は、本人とのやり取りを含めて契約の内幕を語った。

「本人は結構悩んで、メジャーも含めて考えていたみたいですけど、そっちの方は少しオファーがなくて。一番に『とにかく、来てほしい』と、条件も含めて、熱心に誘ってくれたのはジャイアンツだったので、合意したらしいです」

 覇権奪回に向け、先発陣の立て直しが急務となっていた巨人。昨季は2桁勝利を挙げたのは、山崎伊織のみ。今オフは若手投手陣の底上げはもちろんのこと、前レイズのフォレスト・ウィットリー、前レッドソックス3Aのブライアン・マタを獲得、また楽天から移籍のスペンサー・ハワードなど、助っ人投手も拡充。先発投手改革に本腰を入れている印象だ。

 そうした中で、「とにかく、来てほしい」と則本を熱心に口説き落としたのは、必然と言えよう。果たして、電撃契約の成果は実るのか。35歳のベテラン右腕は移籍1年目から真価を問われそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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