葛西の生き様は人々に勇気と刺激を与えている(C)産経新聞社 1月18日、札幌市の大倉山ジャンプ競技場でノルディックスキー…

葛西の生き様は人々に勇気と刺激を与えている(C)産経新聞社

 1月18日、札幌市の大倉山ジャンプ競技場でノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子個人第18戦の予選が行われた。2大会ぶりの五輪出場を目指した葛西紀明(土屋ホーム)は、112メートルで予選敗退。来月開催のミラノ・コルティナ冬季五輪代表入りとはならなかった。

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 同じく今週末の2連戦に出場し、表彰台に登った二階堂蓮(日本ビール)、中村直幹(フライングラボラトリー)、小林陵侑(チームROY)の3選手が五輪出場を確実にする中、53歳のベテランは夢を成し遂げられず大会を後に。だが葛西は競技後、“4年後”を目指すと断言。2030年冬季五輪を狙っていきたいなどと語ったという。

 五輪切符こそ逃す結果となったものの、W杯の舞台に立った葛西のパフォーマンスは海外でも報じられている。ポーランドのスポーツサイト『meczyki.pl』は、「ノリアキ・カサイはスキージャンプ界のレジェンドだ」と伝えており、「まさにスポーツ界の異才」「ワールドカップにデビューして以来、数十年にわたってトップレベルで戦い続けてきた」などと賛辞を並べた。

 さらに同メディアは、「この日本人選手は、世界選手権で8個のメダルを獲得している。1992年にはハラホフでスキーフライング世界選手権を制覇。1994年のリレハンメル五輪では団体で銀メダルを獲得し、20年後のソチ五輪では銀メダルと銅メダルを持ち帰った」とこれまでの足跡も称えている。

 加えて、「年月が流れても、カサイのジャンプへの愛情は衰えない」と現在の活躍にも触れており、「今週末、カサイはワールドカップの舞台に復帰した。札幌大会では予選を突破できなかったものの、この年齢で大会に出場すること自体が大きな敬意に値する」と言及している。

 また、現役続行の意欲を示した葛西のコメントには、SNS上でも大きな反響が上がった。「衰えぬ葛西紀明の情熱」「葛西さんの生き様は勇気をもらえる」「日本のスポーツ界にとってかけがえのない財産です」など、ベテランに対する称賛の言葉が綴られている。

 栄光と挫折も味わい、年齢を重ねながらも、さらに上を見つめ続ける葛西。キャリアの幕を閉じる瞬間がまだ遠い先にあることも間違いないようだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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