◇第31回全国都道府県対抗男子駅伝 (18日、広島市平和記念公園前発着=7区間48キロ) 各都道府県の代表選手が出場し…
◇第31回全国都道府県対抗男子駅伝 (18日、広島市平和記念公園前発着=7区間48キロ)
各都道府県の代表選手が出場し、学生・社会人が3区(8・5キロ)と7区(13キロ)、高校生が1区(7キロ)と4区(5キロ)と5区(8・5キロ)、中学生が2区と6区(いずれも3キロ)で競う。
午後零時30分スタートに合わせて、1区を走る高校生ランナーが平和記念公園に隣接したウォーミングアップエリアで準備を行った。箱根駅伝常連校の監督、コーチら関係者がほぼ勢ぞろい。将来有望な高校生ランナーの動きに目を光らせた。
昨年12月の全国高校駅伝のエース区間1区(10キロ)では福島・学法石川の増子陽太(3年)が、その前年に千葉・八千代松陰の鈴木琉胤(るい、現早大1年)がマークした日本人最高記録(28分43秒)を大幅に更新する28分20秒で区間賞を獲得した。区間2位の兵庫・西脇工の新妻遼己(3年)も従来の記録を超える28分40秒で走破。区間3位の鳥取城北の本田桜二郎(3年)も28分52秒の好記録だった。その上位3人は今春、そろって早大スポーツ科学部に進学予定。注目の3選手は今大会でも1区に登録され、直接対決をする。早大の花田勝彦監督(53)もウオーミングアップエリアに現れ、増子らの動きを見守った。
第102回箱根駅伝(2、3日)の5区で驚異的な区間新記録をマークし「シン・山の神」&「4代目・山の神」を襲名した青学大の黒田朝日(4年)は岡山県の3区、同4区で区間賞を獲得した早大の鈴木は千葉県の3区、同3区3位の国学院大の野中恒亨(ひろみち、3年)は静岡県の3区に登録され、各校のエースが直接対決する。
箱根駅伝で往復路、総合のトリプル新記録で史上初の同一チーム2度目の3連覇(計9度目)を達成した青学大は、黒田朝日のほかにも埼玉県の宇田川瞬矢(4年)、宮崎県の佐藤愛斗(2年)、鹿児島県の飯田翔大(かいと、2年)、上野山拳士朗(1年)が3区に登録され「同門対決」が注目される。黒田朝日は「岡山県の最高記録(23年5位)の更新がチーム目標なので貢献したい」と意欲を示した。宇田川は「朝日と勝負できることは楽しみです」と笑顔で話した。
青学大の箱根駅伝優勝メンバーでは東京都の佐藤有一(4年)と愛知県の平松享祐(3年)が7区を走る。
箱根駅伝6位の駒大は、福島県の谷中晴(2年)、群馬県の帰山侑大(4年)が3区に入った。同10区で区間新記録をマークした京都府の佐藤圭汰(4年)は補欠登録で出場しない。
日本のトップレベルの社会人、大学生のほか、将来、有望な高校生、中学生が集う安芸路のレースは、ファンにとって見逃せない一戦となる。