パドレス入団が決まったソン・ソンムンに悲運 韓国球界に衝撃のニュースが走った。今オフにパドレスと契約を結んだソン・ソンム…
パドレス入団が決まったソン・ソンムンに悲運
韓国球界に衝撃のニュースが走った。今オフにパドレスと契約を結んだソン・ソンムン内野手が脇腹を負傷したと複数の韓国メディアが報じた。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本への逆襲に闘志を燃やす韓国の主砲候補として期待がかかっていただけに、地元メディアからは「WBC出場にも赤信号が点灯した」「韓国WBC代表に緊急事態」「こんな悪材料が」と嘆きの声が相次いでいる。
複数の韓国メディアは17日、ソンが打撃練習中に脇腹に違和感を覚え、検査の結果、内腹斜筋の損傷と判明したと報じた。トレーニング再開まで4週間かかるという。ソンは日本で治療を受けた後、パドレスが春季キャンプを行う米国アリゾナ州へ向かう予定とされている。
ソンは昨年、韓国プロ野球(KBO)のキウムで144試合に出場し、打率.315、26本塁打、90打点、25盗塁、OPS.917をマーク。ポスティング制度でパドレスと4年1500万ドル(約23億7100万円)の契約を勝ち取った。昨年11月に東京ドームで行われた日本代表「侍ジャパン」との強化試合でも本塁打を放つなど活躍。韓国代表として存在感を示していただけに、離脱となると代表に与える影響も大きい。
韓国メディア「OSEN」は「WBC出場はもちろん、パドレスの春季キャンプ序盤のスケジュール消化まで支障をきたした」と報道。診断通りであれば2月中旬に練習を再開できる可能性はあるが、「怪我の逆境を乗り越え、太極旗を背負うことができるだろうか」と懸念を示す。同国の「MKスポーツ」も「韓国代表チームにとって非常に悪いニュース」とし、WBC出場は「赤信号」と表現した。「スポーツ朝鮮」は「脇腹は打撃に大きな支障を与える部位。パドレスはソンのWBC出場にさらに慎重に対応する可能性が高まった」と報じた。
メジャー移籍1年目のキャンプインを控えたこの時期の離脱は、本人にとってもパドレスにとっても、韓国代表チームにとっても計算外の痛手となる。この逆境を跳ね返し、再びグラウンドで輝く姿を見せられるか。日米韓のファンがその回復を祈っている。(Full-Count編集部)