ミラーは2023年に11勝…ウォードはPCLのMVPを獲得 大物獲得の煽りを受けるかもしれない。ドジャースは15日(日本…

ミラーは2023年に11勝…ウォードはPCLのMVPを獲得

 大物獲得の煽りを受けるかもしれない。ドジャースは15日(日本時間16日)、FA市場の大物カイル・タッカー外野手と4年2億4000万ドル(約381億円)で合意したと報じられた。正式発表はまだだが、すでに40人ロースターがパンパンとあり、誰かが外れる可能性が高い。米メディアは2人の“逸材”を候補に挙げている。

 米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者は16日(同17日)、「ジャスティン・バーランダーに対するオリオールズの関心と、その他のMLB最新情報」との見出しで移籍市場の現況を伝えた。その中でドジャースについては2つの動きが報じられている。

 一つは、オフにトレード説が浮上していたテオスカー・ヘルナンデス外野手の残留が濃厚とのニュース。3年契約で残留したテオだったが、昨季は攻守に不振。特に右翼守備での貢献度は球界最低レベルにとどまった。チームに外野の有望株も多いことから放出説も出ていたが、ローゼンタール記者によると、タッカーを右翼に回し、テオを守備負担の少ない左翼にする方針のようだ。

 そしてもう一つのニュースが、ボビー・ミラー投手とライアン・ウォード外野手の放出の可能性だ。2020年ドラフト1巡目(全体29位)でドジャースに入団したミラーは剛腕が魅力で、メジャーデビューした2023年は、22試合に先発して11勝4敗、防御率3.76、119奪三振を記録した。次代のエースとして期待されたが、2年目以降は成績が急落。昨季はほぼ3A暮らしで、防御率5.83に終わった。

 一方のウォードは昨季大きな飛躍を遂げた。3Aの143試合で打率.290、36本塁打、122打点、OPS.937をマーク。所属リーグのMVPにも選ばれた。もっとも、タッカー獲得で外野3ポジションはほぼ固定された形となり、プレー機会は今季も少なくなりそうだ。ポテンシャルを備えるミラーと、市場価値の高いウォードの放出は確かに理にかなっている。今後の動きは果たして。(Full-Count編集部)