オリックスは阪神・淡路大震災から31年を迎えた17日、大阪・杉本商事バファローズスタジアム舞洲で黙とうを行った。球団フロ…
オリックスは阪神・淡路大震災から31年を迎えた17日、大阪・杉本商事バファローズスタジアム舞洲で黙とうを行った。球団フロント、選手、スタッフら約30人が神戸の方角を向き、正午から1分間黙とう。犠牲者に哀悼の意を示した。
当時、チームの主力選手だった福良淳一GM(65)は「風化させたらダメ。忘れることはできない1日ですね、1月17日というのは。毎年、そう思います」と語った。
95年、震災の影響が残る街で野球をやっていいのかという意見すらあった。だが、スタンドにファンが集まった。「本当に嬉しかった。あれだけお客さんが入ってくれるというのは。みんな大変な中で…。自分なんかより大変やのに」。あの光景は脳裏に焼き付いている。神戸のファンとのふれ合いは特別だった。そしてリーグ優勝をつかんだ。
「あの年はなんかすごく違う力が…。そういう力が働いた。選手だけの力じゃなかった。絶対に忘れたらダメなとこと思います。忘れたらダメだし、忘れることはできない」。この日も新人選手らが黙とうに参加した。神戸の震災、スポーツの力を語り継いでいく。